〈登り初め〉初バリエーション阿弥陀岳南稜

【阿弥陀岳・南稜】2016.1.5(夏目)
【年月日】2016年1月4日~5日
【メンバー】L.白井、夏目
【コース】(行き)船山十字路(登山口)→広河原→立場山→P2→P3→阿弥陀岳
(帰り)御小屋尾根ルート

年末は仕事のため冬合宿に参加できずモヤモヤ・・・
白井さんのお誘いで阿弥陀岳南稜へ。
山岳会へ入会した理由に、今まで経験できなかった登山や個人スキルのレベルアップなどがあり、バリエーションルートは個人的にはとても刺激的な山行でした。
山行自体は刺激的で楽しめたのですが、個人的に失態があり最悪の山行となりました。。。

1月4日
18時に白井宅へ集合し出発。
本日のお宿となる船山十字路登山口へは、21時30分頃に到着。
道中、雪もなくスタッドレスいらずです。登山口には1台も車は止まっておらず貸切状態です。
駐車スペースは少し傾斜がありテントを張るのに不向きのため、奥の笹林へテントを張りました。
真っ暗の中寝床を作成し、早々と宴会を開始。ここで失態・・・飲みすぎました。
久しぶりのテントで雪山ということで、テンションが上がりついついペースが上がり気づいた時には、ゲロゲロでした。
山で吐くのもいいものですね。(白井さん、ご迷惑をお掛けしました。)
知らないうちに就寝し、気づいた時には朝でした。

1月5日
予定より1時間遅れで起床。
早々に身支度をし6時45分(だったかなぁ)に出発。
昨日、吐いたのですが頭が痛い。完全に2日酔い。スタート最悪。足が重い。
林道歩きを10分程し、広河原へ。枯れた沢を渡りいきなりの急登。尾根への取り付きになります。2,000mぐらいまでは雪はほとんどありませんでした。

だらだら歩きながら立場山(2,248m)に到着。展望はありません。
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ところどころ休憩を取りながら登ります。
日が出てきたおかげで道中はとても暑いです。
途中、視界が開け切り立った斜面が登場。
青ナギと呼ばれるところ。前方には阿弥陀岳。
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ここで休憩し、アイゼンを装着。
尾根づたいに阿弥陀を目指します。

阿弥陀アップ
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赤岳
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1時間30分程歩き南稜の核心部へ。
ここからロープを出し登ります。
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必至にしがみつき
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稜線まで登る
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3ピッチ(こういう表現でいいのでしょうか?)で稜線へ到着。
谷合のため日の光が入らず、しかも風が強い。
こういう場面でロープを出し、器具を操作する。とても新鮮で刺激的でした。

稜線上でパシャリ、山が似合います
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途中、富士山も見えました。
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岩場を歩き
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歩き
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赤岳をバックに
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12時30分、無事阿弥陀岳登頂
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またまた赤岳バックに
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山頂は風があり寒いので、そそくさと退散。
下山は御小屋尾根へ下ります。
阿弥陀岳は山容が切り立っており、取り付きが急です。登るのもきついですが、下りもその分怖いです。
いくつも尾根がありその分ルートがあるようです。
レベルアップしていつか登ってみたいと思います。

下山は、駐車場へ15時頃到着。
約8時間の行程でしたがなかなかしんどかったです。(完全に酒のせいですね。)
本当に辛かったので今後は気を付けたいです。

帰りは近くにの温泉(もみの湯)へ寄り汗を流し、中央道の小黒川PAでご飯を食べ帰路につきました。

昨年は、あまり山に行けなかったので今年はたくさん行けたらいいなあと思います。そしてもっとレベルアップしたいです。

最後になりましたが、まとまりのない文章をお読み頂きありがとうございました。

おわり。

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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