気温15度!北海道:知床旅行編    

上田です。連れ合い執筆による珍道中紀行を掲載させて頂きます。(お邪魔します)
--------------------------------------------------—
知床旅行 2013年8月1日(木)~4日(日)    記:上田光代
今年の夏は、北海道の知床へ連れて行ってもらいました。
4日間とおして気温は15度~18度。手袋とレッグウォーマーが必需品。
網走では、網走監獄食を。
ウトロでは、知床岬のクルージングに。
行きは1人。帰りは一緒。                
楽しいひと時をありがとうございました。歳彦氏に感謝します。
博物館 網走監獄
博物館 網走監獄
2013年8月1日(木)
行きは1人。午前6時18分、御油駅発。中部国際空港9時10分発→北海道:女満別空港11:5着。
レンタカーを携えた歳彦氏と合流のはずが、車はどこ?
はぁ?借りることも記憶から消され網走駅からバスで女満別(メマンベツ)空港にきてしまったようで。
歳彦氏は7月26日(金)から一足先に北海道に。
大学の友達とニペソツ山、その後は、羅臼岳(1,660m)~知床硫黄山(1,562m活火山)を縦走。
幸せ一杯の登山。その余韻のまま私と合流。観光旅行のダンドリは吹っ飛んでいたらしい。
レンタカーを迎えに網走駅へリターン。
まずはお昼ご飯、ご飯。
博物館 網走監獄(1,050円)で「監獄食(お米7:麦3)」を。
監獄の中の食事処は2箇所、門の内と外にある模様。
どっちがいい?と受付嬢に聞くと「サンマ!」と速攻で返事が?  
サンマ?     
サンマ定食お勧めののガイドさん
サンマ定食お勧めのガイドさん
A定食:サンマ  B定食:ホッケ
現代の監獄食
14時スタートの無料ガイド説明によると、私たちが食事した監獄内の       
「二見ヶ岡農場の施設」は平成9年まで実際に使用されていた刑務所の食堂でした。
 
網走監獄は明治新政府に反対する政治犯を収監。途中から中央道路建設のための刑務所に。突貫工事が招いた悲劇の中央道路。6人に1人が亡くなった。
  
オホーツク流氷博物館(520円)                                     
クリオネの大きさは、「あらま」でした。長さ1.5センチぐらいの小ささでした。
クリオネ
 
フウセンウオもナメダンゴもかわいかったです。
流氷体験では、マイナス15度の室内では濡れたタオルが凍る「しばれ実験」も。
しばれ体験
宿は、濤沸湖(とうふつこ)沿いの手作り改修、また地産地消・オーガニック野菜にこだわる「小清水はなとことりの宿YH」に。(宿泊3,300円。夕食1,260円)
YHの夕食
2013年8月2日(金)
午前4:30活動開始。こちらの朝は早い!午前3:30には、もう明るい!
濤沸湖(とうふつこ)の散策、小清水原生花園 散策。
濤沸湖の平和橋へ早朝散歩:オオセグロカモメが橋げたに整列
YH 朝の散策
小清水原生花園
午前中は、病院。
歳彦氏、昨年に続き、今年も超レアものゲット。
北海道網走市にて「耳鼻咽喉科 いとうクリニックの診察券」を。
登山中、命を守るためクマよけの笛を吹き続け、吹いた圧力のため?耳が変に・・・・・・・・・。
(時間が少しあったので網走地方気象台に突然お邪魔して、説明を頂きました)
網走地方気象台県岳
(屋上からの視程(見通しのきく距離)の観測シート)
網走地方気象台の視程観測シート
午後、フレペの滝(乙女の滝)へ。滝へ行く途中のブッシュに鹿が3頭登場。
フレベの滝
知床自然センターでダイナビジョン(500円)を見る。500円は大外れ。画面に映し出されている映像の被写体の名前は出ないし。今一つ。
夜は歳彦氏、ご用達の「ボンズホーム(一泊2食で5千円)」。ここに2泊。
食事はGOOD。カラフトマスのオンパレード。            
日替わりで塩麹つけ、糠床つけ、マスのマリネさらに すじこ、いくらもと親子で食卓に参戦。自慢のじゃがいも料理もグラタンにソテーにと。夕食の800円は素晴らしい!朝食は500円。手作りじゃがいもスコーンは2個で300円。6個お土産に。
ウトロのお宿 ボンズホームで夕食
2013年8月3日(土)午前4:30活動開始。
食事前に空気がミスト状態のオシンコシンの滝(気持ちいい)  
オシンコシンの滝
この後オオセグロカモメ(海鳥)いっぱいのオロンコ岩に散歩。
午前中は「知床五湖」へ。私は、ここはお勧め。陰と陽の世界のようで。  
五湖・四湖・三湖・二湖のある地上遊歩道は森林浴の「陰」。            
一湖が見える高架木道は明るく開放感いっぱいの「陽」。            
この変化に小宇宙を感じたのは私だけ?   
知床五湖
                                                    午後は知床岬クルージング(所要3時間 8,000円)
行きはクルーズが木の葉に揺れる体験もし、冷や汗たらたら。
歳彦氏は「酔い止め(200円)」。私は「ホカロン(100円)」投資。
ヒグマは4頭登場。しかし、私の目では、ゴマ粒ぐらいの大きさに。
ゆらゆらで双眼鏡でのぞく余裕なし。
知床岬へクルーズ
復路は波も穏やかになり、オホーツク海を満悦。
鎌イルカの群れも登場。ゴマフアザラシもぷかぷか。
2013年8月4日(日)午前4:20活動開始。
知床峠では、午前4:50分。ご来光を。
羅臼岳(ラウス)の麓に雲海が まるで絵に描いた風景のようでした。
知床峠から羅臼岳
羅臼側の展望台から知床連山
羅臼側からの知床連山
午前中は「うとろ」の町の知床遺産センターへ。スタッフによるフロアーレクチャーあり(無料)。
「オオワシ」や「ヒグマの生態」「知床の自然環境」の話などしてくださいました。
また、大型画面によるビデオ映像(15分:無料)も大迫力、また映像対象の表示も出て、
私には、とてもわかりやすかったです。
こちらが無料で知床自然センターの大型画面が有料というのは逆ではないかと私、思いました。
お昼は、北海道の看護婦さん お勧めの小清水町にある「多国籍料理の店、suiba(スイバ)」へ。
空間も料理もとことん手作りにこだわり”自分だけの秘密の場所”がコンセプト。
4日の昼食 SUIBA
事実、お店自体、2年半かけて自分たちで内装は、もちろん土台の基礎工事から。
国道344号線近く。(電話:0152-62-2072)スープカレー1,000円。
アジア飯780円。サラダ(200円)お客様の客層が幅広い。老若男女。
女満別空港15:10発→札幌(千歳)16:00着。ANAで13,500円/1人。
札幌(千歳)17:45発→中部国際空港19:30着。Air Asia(エア・アジア) 基本は、8,380円/1人。
ただし、それに事前席料が300円。20キロまでの荷物が999円。
INSA(←?なんの略だろう)が400円。手数料が200円。結果、合計10,279円/1人。
インターネット画面は最初、日本語だったのに、途中から英文にかわり????。
因みに、8/4(日)にANAで女満別→中部国際空港(55日割引き)は、30,100円。
千歳空港では、さすがに夏休みの日曜日、ごった返していました。
LCC*の強みで「搭乗口は出発前定刻20分前にクローズ。搭乗口クローズ後にお越しいただいた場合はご搭乗いただけません。また返金もいたしかねますのでご注意ください」の日本語のプリントあり。
タイミングよく「竹内結子と向井理のチープ フライト」というTV番組でも学習した。
国内線保安検査場所は、すごい人だかり。すでに30分前を切っているのに、まだまだ順番がこない。
あと10名ぐらいで自分の番というところで、「ハッ」と思い出した。
「ご搭乗前には、搭乗券に確認印を押してもらってください。確認印がない場合、国内線保安検査場所を通過できません」と荷物を預けたときに説明があった。うっ。紙にも書いてある。
くじけている時間はない。拡声器で交通整理しているお兄さんに「カクカクしかじか」と説明。
焦っている私には、彼の説明が理解できない。
しびれを切らしたお兄さんが私の手元から紙だけ持って、どこかへ走っていった。
お兄さんを待つ時間が長く感じること!!
無事、乗船。午後11時、豊川御油の家に帰宅。歳彦氏に感謝。ありがとうございました。以上

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
インスタ、フェースブック フォローしてください!

目次