遠山郷のマッターホルンへ

【戸倉山】19.5.6(浅田)
【2019年5月5日】
【メンバー】河合、山下夫妻(旧姓宇佐美)、浅田

 

50年前冬山合宿で聖岳へ行った帰りに平岡駅から見た戸倉山、山の形が槍ヶ岳のように尖っていて何時かは登ってみたいと思った。そしていつの間にか半世紀が過ぎてしまった。今回新緑の綺麗な中登ることが出来た。

豊川を朝7時に出発し新城で河合君をピックアップしR151を北上する。新野峠を越新野千石平道の駅からR481で平岡へ向かう。飯島発電所から林道名田熊線に入るがこの道が狭く、エクストレイルでは車幅ギリギリでセンサーが鳴りっぱなしである。かろうじてUターンできる場所の路肩に駐車する。

 

身支度をして林道を15分ほど進むと登山口に着く。

九十九折れに整備された登山道を20分程進むと遠山宅に着く。既に空き家となっていたが軒先を通って行くと茶畑が見えてくる。綺麗に植林された檜の中を進むと石垣が何段もあり昔は畑だった事を思わせる。

 

 

新緑の綺麗な稜線に出て所々痩せ尾根を行くと、トラロープがフィクスされた登山道が現れる。足元に注意しながら登って行くと槍の肩に着く。

 

ここより急登を20分程登ると山頂に着く。木立の間から聖岳、兎岳、深南部の池口岳、鶏冠山が見える。反対側からは中央アルプスが遠望できる。

 

 

 

 

サプライズで河合君がフライパンでステーキを焼き、ノンアルコ―ルビールで新婚の木下夫妻を祝福する。1時間ほどまったりとした時間を過ごす。

 

 

急な下りで転ばないに慎重に登山口へ降りた。

帰路お清めの湯で汗を流し帰豊した。

記 浅田

 

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「危険は回避し困難は克服する」をモットーに多くの山仲間と楽しい山登りをしています。

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