瑞浪でのホワイトクリスマス

【瑞浪】22.12.25(二橋)
【2022年12月25日】
【メンバー】小野、中田、Sさん、Wさん、二橋

名古屋に8年ぶりの大雪が降ったクリスマスに瑞浪へ出かけました。一般道を北へ進むと山を越えるたびに、雪が深くなっていき、瑞浪に入ると平地も一面の雪景色。

岩場はまだ雪が残り濡れた状態でしたが、お師匠さんたちが乾いた南向きの岩場を探してくれ、この課題からスタート。

アイキャッチャー
ロンパールーム

小野さんが2つの課題にリードでトップロープを張ってくれました。

本人が言うには、スラブは苦手だそうで、慎重に登っているが、足の裏は柔らかく動き、吸盤のように岩に吸いついているように見える。

ご一緒させていただいたお師匠さんがたもアイキャッチャーからロンパールームと次々と登っていきます。中田君は初めてのルートということで、1本目こそ核心のクラックと格闘するものの、すぐにクリア。

私はロンパールームに挑戦。離陸すらどこに足をかけていいのかすら分からないが、先輩方に、丁寧にポイントである結晶への乗り込み方を教えてもらい、何度も何度も取り付く。クリアするまでに、だいぶ苦戦はしたが、結晶に乗り込む感覚がとても面白かった。

大事なこと、諦めて、結晶にのりこむ…という勇気。

新人クラック

私たちがランチをとっている間、小野さんと中田君は新人クラックに挑んでいた。
小野さんのリード、上部は溶けた雪が沢のように流れていらたらしく、「ズブ濡れです」と爽やかに笑っていた。この時点でも体感は氷点下程の気温。技術はもちろんだが、身体と心が強い。そして、クライミングを始めてまだ3ヶ月の中田君、新人クラックに何度も果敢に挑み、クリア。黙々と

ランチの後は原住民とアストロドーム左へ。

原住民
小野さんやお師匠さんたちの登攀をお手本に挑戦しても思うようには登れません。早々に諦めた私と違って、ここでも中田君は何度も課題に向き合っていた。

アストロドーム左
小野さんが相変わらずサクサク登っていきました。

最後にカンテの登り方をご指導いただきました。

天候のせいか、当日お会いしたグループは一組だけでした。眼下に広がる雪景色を見ながらのクライミングは、不思議な感じでしたが、とても面白かったです。

皆様、ご一緒させていただき、丁寧なご指導までありがとうございました。すぐには登れるようにはなりませんが、すばらしいお手本の数々しっかりと目に焼き付けました。

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