紅葉山行常念岳

紅葉山行第一弾常念岳
メンバー 河合、菊地、浅田
2009,10,10~11
10/10
新城で河合君、菊地さんと合流してR153経由で飯田へ、そこから高速で豊科へ
高速を降りて少し迷ったが、無事に一の沢常念登山口へ着く。
登山口前は駐車禁止であったので、少し戻って道路脇の空き地に車を停めて、テントを張り軽くアルコールを飲み仮眠する。
10/11
廻りが騒がしくなり始めた6時少し前に起きて、テントを撤収し、パッキングをして登山口へ行く。登山口で登山届けを出し、朝食を取り出発する。
一の沢の左岸に着けられた道を進むとすぐ山の神の鳥居がある。
樹林の中を緩やかな傾斜の道を行くと、烏帽子沢に架かる橋が現れる。常念岳09,10 002
この辺りの紅葉はまだ少し早いようだ。さらに沢に沿って登っていくと笹原沢を横断する。
その先から胸突き八丁が始まる。丸太の階段とジグザグに付けられた登山道を進んでいくと、左側が切れ落ちた箇所に出る。トラロープが張ってあるが要注意箇所である。
しばらく進むと最後の水場の道標がある沢を渡る。小休止して美味しい水を含む。
第一ベンチを過ぎしばらく登ると常念乗越しに着く。常念岳09,10 005
薄っすらと新雪を頂いた、槍、穂高が目に飛び込んでくて登って来た疲れが吹っ飛んだ。
トイレ休憩と行動食を食べて山頂へ向かう。常念岳09,10 008
槍、穂高を見ながら登り1時間で山頂に着く。途中の岩陰に新雪が残っていた。
登山者で賑わう山頂で写真を撮り、槍、穂高の絶景を見ながら暫しゆっくりする。常念岳09,10 010常念岳09,10 011常念岳09,10 012
行動食を食べ、菊地さんが担ぎ上げたりんごを頂く。
小一時間山頂で過ごし、名残惜しいが降り始める。
一の沢からガスが上がって来て、常念小屋がガスに煙る。常念岳09,10 015
小屋で小休止をして、往路を一の沢登山口へと下降する。
登り4時間半、下り3時間半(休憩含む)の楽しい紅葉山行でした。
記 浅田


追記 河合
日帰り登山で「常念岳」の浅田さんの計画に早速のって前日出発。
朝6時駐車場出発し、一の沢登山口で計画書の提出を済ませ、軽く朝食を済ませる。登山口、6時30分出発。
片道5.7キロを徐々に高度を稼ぎながら進む。空には雲ひとつない秋晴れで、上空には半月がブルーの青空の中にぽつんとある。紅葉は少し早いのか、色は赤く染まっていない。高度を稼いでも先日の台風で、葉が散ってしまったようで、今回は紅葉を楽しませてはいただけない。
常念乗越に辿り着くと。そこでの視界は、今までの中で、5本の指に入るのでないかと思われるくらいに澄んだ槍・北穂高岳連邦までがはっきり見える。空気中の塵も少ないせいかくっきりと見える。凄い。感動を抑え、頂上を目指す。急登が続くが、景色がつらさを和ましてくれる。
10時50分頂上着。頂上では、大勢の登山客で賑わっていたが、早速記念撮影を行い、写真をパシャパシャ撮った。頂上では。奥穂高岳~槍ケ岳連邦、大天井岳、鷲羽岳、すべてはっきりくっきり見える。風も無い。これ以上のロケーションを期待できないぐらいに条件は整っている。
常念岳が語りだします。
「何かご不満な点でもございますか?」
「いえいえ、大満足です。」
「先日の方は、台風で大変だったので、今日は晴天にしてみました。」
「ありがとうございます。この日帰り山行は、不安も無く、ストレスも無く、風も無く、あるのは、絶景だけです。」
「そうですか、それは良かった。またここへ来る時も、晴れにしますよ。」
「ありがとうございます。今度は縦走しに来ます。」
と会話したとかしないとか。
しばらく、頂上で景色を楽しみ、15時登山口へ下山をした。

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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