【石槌山&剣山】2016.9.12(浅田)
【年月日】2016年9月9日~9月11
【メンバー】鷲見、茂津目、浅田
昨年から四国八十八箇所のお遍路に行っており、その度に剣山や石槌山の麓を通っていた。近いうちに登りに来ようと思いつつ一年が過ぎて登る機会を得た。
天気予報では土曜日は良いが、日曜日は雨の予報であったが、2日共好天に恵まれて四国の山を満喫した。また帰りには香川県のうどん屋へ立ち寄り、本場のうどんに舌堤を打つ事が出来た楽しい山旅でした。
9/9
豊川を午後7時に出発して東名、湾岸、新名神、中国、神戸淡路鳴門、徳島道と高速を乗り継ぎ24時に上板SAでテント泊をする。途中で休憩した淡路島SAからの夜景が綺麗でした。
9/10
5時に起床し朝食を食べて石槌山登山口へ向かう。いよ西条ICで高速を降り8時半に登山口に着く。
ここからロープウェイで約7分で山頂成就駅に着く。20分程歩くと石槌神社成就社に着く。今回の登山の安全を祈願していよいよ登山開始である。整備された登山道を一旦下り、登り返して1時間程でお試しの鎖場(登り約48m下り15m)へ着く。
お試しと言う事で全員登るが、途中染み出しがあり足場が滑り、茂津目さんは苦労していた。下りは特に怖いを連発していた。下りきると不動の力水と書かれた小屋へ着く。
小休止をして力水を頂く。茂津目さんは次からの鎖場は迂回路を行くと言っていた。
30分程急な階段を上ると一の鎖場(約27m)へ着く。私と鷲見君は鎖場を茂津目さんは迂回路を登る。ここはお試しより易しく簡単に越す。
熊笹が出て来た登山道を進むと夜明峠に着く。地元のボランティアの人達が登山道の整備をされていた。小休止後新設された避難小屋まで登る。綺麗なトイレもあり多くの登山者が休憩していた。
ここからニの鎖場(約65m)三の鎖場(約67m)と続く。茂津目さんとは山頂で会おうと言い別れる。鷲見君と二人ゼイゼイ息を切らせながら登り山頂に飛び出す。
登山口から約3時間である。茂津目さんの方が少し早く着いていた。写真を撮り小休止後天狗岳へ向かう。
鎖場と岩稜を30分程で天狗岳に着く。展望を楽しみ山頂へ戻る。
下山は鎖場は下らず全て迂回路を下った。ロープウェイの駅近くのある温泉で汗を流し、剣山の登山口へ移動する。美馬ICで降り登山口まで約1時間半途中は細い林道で運転に気を遣う。
リフト乗り場の駐車場へテントを張り好天を祈りながらシュラフに入る。
9/11
今日は少しゆっくり6時に起床して、朝食のラーメンを食べ7時に登り出す。
見ノ越駅から西島駅までリフトがあるが、我々は登山道を約50分登り西島駅に着く。
天気が良く気持ちが良い樹林の中の登りであった。途中から次郎ギュウが良く見えた。
西島駅から大剣神社ルートを登り40分程で山頂に着く。
山頂は広く木道で植物を保護していた。360度の展望を楽しみまったりした時を過ごす。特に次郎ギュウが良い。
名残惜しい展望であるが、下山して次の目的であるうどんを食べに高松へ向かう。
屋島のある小野君推薦の「わら屋」で釜揚げうどんと天ぷらを頂く。
茂津目さんは大満足のようである。今回の四国遠征を思い起こしながら帰途に着いた。
記 浅田