【熊伏山】17.6.4(井澤)
【2017年6月4日】
【メンバー】浅田、河合、河野、小寺、Iさん、井澤
今回はIさんのお試し山行ということで企画されました。来週は薬師に行かれるそうで、水(ペットボトル)で重くしたザックでボッカトレ山行されました。
道中では読図講習、頂上では緊急時の対応やロープワーク等を教えていただき、とても参考になり、また、興味深かったです。
10:05 登山口発
「武田信玄の腰掛岩」
青空で爽やかな天候で、時折吹く風が涼しく快適です。
10:25 青崩峠着(1082m)
秋庭街道、塩の道、とも言われ、ここは、れっきとした「国道」152号線だそうで、地図を見ると確かに線がつながっていました。
そこから歩を進めていくと、言われるまであまり気にせずに黒いカラスノエンドウみたいなものがあるなくらいに思っていたら(笑)、クマザサの花だそうです!このあたり一帯のクマザサには花が咲いていました。
このあとしばらく歩き、高度があがると、クマザサに花はついていませんでした。
11:20 青崩の頭着(1433m?)↑看板にはこうありますが、地図上では1379.1m地点と思われます。(時計で見ると1378mとなっていました。)
ちなみに、表示に小数点がついているのは現地で実測した標高、ついていないのは現地で実測していない標高と教えていただきました。へぇ!へぇ!へぇ!
そして、私はここで、今年度初のアサギマダラを見ました!今年もたくさんのアサギマダラと出会いたいです。
素晴らしい景色が出迎えてくれました。
12:10 前熊伏山着
地図で場所確認をします。現在地確認をし、地図とコンパスを使って、どちらの方角に進めばよいか、コンパスを使って確認します。また、「ここから熊伏山まで小ピークは何回あるでしょう?」「右から尾根」「左からは谷…」などいろいろ教えていただき、確認しながら進みました。
12:30 熊伏山 登頂!! お疲れ様でした!1653.7m
昼食をとり、まずはロープワークを教えていただきます。
次に、ザックとストックとを使っておぶって運ぶ方法を教えていただきます。
シュリンゲで体を固定してもらったほうが楽さが全然違うことを実感しました。もしもの時がこないにこしたことはありませんが。
用事ができた河合さんは先に下山しました。片づけて、さぁ下山。「あっ!集合写真!!」
ということで、集合写真です(笑)
13:50下山開始
下山時もちゃんと地図と進路方向の確認をしましたよ、河合さん!
そして、帰りには、何の気なしに歩いていると(または、視界が見えにくいと)まっすぐ歩いて行ってしまうな、という注意ポイントもあり、こういうことが道間違えにつながるのだと実感できました。(ここは数メートル先で合流していましたが。)
帰りは滑りやすそうな歩きづらい箇所を慎重に降りていきます。
14:40 青崩の頭着
この葉はカメの甲羅に似ているのでカメノキだそうです。確かに!
帰りも聖岳や黒法師岳がしっかりと見えました。いつか向こうの山々にも行きたいです!
15:20青崩峠着
15:40下山、駐車場着
天気も良く快適な気温の中、緑に癒されながら、山行を楽しみました。ロープワークもいろいろな結び方を行ったり道具の使い方を確認したりと、とても楽しかったです。読図も場面場面で解説を聞くことができて分かりやすかったです。
みなさん、ありがとうございました!!