甲武信ヶ岳2日目雁坂峠から登山口へ

【甲武信ヶ岳】18.5.27(中村尚)

【2018.5.26~27】2日目

【メンバー】浅田、鈴木幸、中村尚

 

早朝4時を過ぎると、東の空がゆっくりと明るくなりだし、布団の中から朝日が登っていく様子をしばらく眺めていました。

みんなのぼんやりとした表情が『眠れなかった』ことを物語っています。

空が明けていく様子を小屋の中から1枚だけパチリと撮り、身支度に取りかかります。

5時か)らの朝食を済ませ、5時20分には小屋を出発しました。

今日のルートは、破風山→雁坂嶺→雁坂峠→西沢渓谷の『道の駅みとみ』駐車場です。

歩き出すと右手にうっすらとですが、富士山が見られました。この富士山は、その後雁坂峠までず~っと見る事が出来、昨日に引き続き、テンションが上がります。(写真の富士山、分かりますか?)

 

この辺りのシャクナゲは、まだ蕾も多く、『あと2週間位したらシャクナゲのトンネルになりそうだね~』と話していたら、笹平避難小屋に6時30分頃着きました。

とても綺麗で立派な小屋です。でも、トイレは無いみたい。そこ重要なのにな(´・ω・`)

小屋前で小休憩し、高校生や大学生の若者パワーに圧倒されながらも、自分たちのペースで鈴木さん曰く、『ハフハフしながら、破風(ハフ)山を目指します』(^_^)

山頂へは、7時20分頃到着しました。

破風山の標識のすぐ近くに、『西破風山』という標識があり、20分位進んだら『東破風山』の標識もありました。

 

『雁坂嶺』に着いて休憩を取っている時、浅田さんと鈴木さんの後ろ姿がとても絵になっていたので1枚パチリ(頼もしい~)。

次は三大峠と言われている『雁坂峠』を目指します。

 

三大峠の『雁坂峠』には、9時40頃到着しました。ここから先は、下り一辺倒なので、開放感ある峠からの眺めをしばし堪能します。

ずっと右手に見えていた富士山とはついにお別れです。

 

新緑の木漏れ日の中、青い空に映えたミツバツツジなどを見ながら気持ち良く下っていきます。鈴木さんは、お花の写真を丁寧に撮られてました。

 

でも、『こう下りが続くと足が痛くなってきた~(´д`|||)』と感じ出した12時頃、ようやく山道が終わり道路へ出ました。

『やったー\(^^)/』と思ったのも束の間、何とそこから『みとみ』の駐車場までは1時間かかりました(|| ゜Д゜)

結局、『みとみ』の駐車場には13時に着き、そこから近くの温泉に入って豊川へ帰着しました

お天気にも恵まれ、シャクナゲや富士山もたっぷり堪能出来て、とても楽しい山行でした。

長時間の運転や植物の名前を沢山教えて下さって、ありがとうございました!(でも、忘れちゃうんだな(*´ω`*))

お疲れ様でした!

 

この記事を書いた人

「危険は回避し困難は克服する」をモットーに多くの山仲間と楽しい山登りをしています。

目次