◆関東圏人気の山“谷川岳”◆

【谷川岳】19.04.23(古賀)
【2019年4月20日】
【メンバー】L浅田、河合、西村、河野、遠山、夏目、吉本、古賀

谷川岳は群馬・新潟の県境にある三国山脈の山で日本百名山のひとつであり、初級者から
上級者向きまでの変化に富む登山コースを有し、年間4万人を超える登山者が訪れる。
トマの耳(別称:薬師岳)とオキの耳(別称:谷川富士)を合せて谷川岳と呼ばれている。
又、谷川岳の岩場は剱岳・穂高岳と日本三大岩場のひとつに数えられるロッククライ
ミングの聖地である。

谷川岳 (標高 トマの耳:1,963m オキの耳:1,977m)
標高差 :657m
行動時間:約6時間(休憩時間を含む)

<工程>
前日 7:00 豊川東名・園中道・関越自動車道 水上IC0:30 道の駅水紀行(テン泊)
当日 8:15 天神平駅天神尾根11:00 トマの耳11:20 オキの耳14:10 天神平駅

<山行の感想>
山の名前は有名で百名山でもある谷川岳は一般登山では危険個所も少なく、初級者でも
登れる山だが中部圏からは移動距離が長いため我が山岳会代表でさえ未踏峰の山でした。

谷川岳ロープウェイの天神平駅(標高1,320m)を出れば登山口でこのアクセスの良さも
人気なのでしょう。
登りはトレースもあり痩せ尾根の岩場超え箇所は注意をしましたが、そこ以外は問題
ありませんでした。
コース自体は雪庇に近づかない限り安全なコースです。

下山途中の肩の小屋ベンチで昼食をとりゆっくり下山しました。

これ以上ない紺碧の空のもと大満足の山行でした。
この時期、日焼け対策の重要性です。

<4月20日(土)>
6:00 起床・朝食・身支度
谷川岳ロープウェイへ移動

・朝から雲一つない快晴
・河合さんのキャンプ用テントは高さがあり快適でした

8:15 谷川岳ロープウェイ天神平駅
・ロープウェイを降りればこの景色
・谷川岳がすぐそこに待ってます

・天気がいいと足取りも軽い

・心は軽やかだが急登は足が重い


9:00 熊穴沢避難小屋

・屋根の一部が見え穴の下に小屋の入り口があるので確かに避難小屋です







・最後の急登

11:00 トマの耳(1,963m)登頂
・西村さん撮影

谷川岳のドローン映像は こちら

・北にオキの耳が見える

11:20 オキの耳(1,977m)登頂
・写真左がトマの耳

・自然の造形

11:45 肩の小屋にて昼食


・眼下に広がる山々が美しい

14:00 天神平駅手前のビューポイントにて

・下山後近隣の温泉に入り、上州武尊山方面に移動
・移動途中のラーメン店に入り夕食
・宴会用品買い出し

・西村さんは当初谷川岳のみの参加予定だったが、メンバーに押され翌日の武尊山にも
参加する事になりました。

・道の駅 川場田園プラザにてテント設営後宴会に突入
・翌日の武尊山を想像しながら就寝となりました。

◆筆者の一言◆
NさんはA代表より当会では上位だと認識出来た事が最も有意義だった。
ピッケルは必要だとおっしゃる代表に「使わないし!重たいし!」の一言。
確かに使わないと思われたが気の小さい筆者にはとても言えない。

 

山登りを始めていつの間にか半世紀が過ぎた。谷川岳は若い頃から登ってみたいと思っていた。穂高、剣の岩場は登攀していたが谷川岳はまだなかった。さすがにこの年齢になるとクライミングは難しいので、せめて雪がある谷川岳へ登りたかった。話は昨年の秋になるが、西村さんがFBに谷川岳登山をアップしたので、「谷川岳行きたいよ」とコメントした。返信で「行きましょう雪があるときが良いです」と。そこで今回山岳会に提案しての山行となったわけです。最高の天候と仲間達のおかげで素晴らしい山行で、また一つ良い思い出が出来ました。

記 浅田

 

 

 

 

この記事を書いた人

普段は寡黙だが山に入ると口数が増える
歩荷は進んで手を上げるが食当は苦手
動物は大好きだが植物は・・・

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