3年越しの宝剣岳

【宝剣岳】21.08.21(浅田)
【2021年8月11日】
【メンバー】L浅田、鈴木

コースタイム

豊川5:00➡ 千畳敷9:50➡ 乗越浄土10:55 ➡ 宝剣岳11:25 ➡ 極楽平12:20 ➡ 千畳敷 13:10 ➡豊川18:25

 

鈴木さんと宝剣岳への計画をしたのは3年前の夏でした。諸事情有っての延期、延期となっており今年も8月初めに計画をしたが悪天候で中止となった。お盆休みに入った晴れる1日を狙っての登山でした。前日の大雨バスが不通となっていて当然ロープウェーも運休が続いていた。11日の朝5時の時点でロープウェー運航の情報を得て豊川を出発した。

菅の台へ8時頃着いたが駐車場は満車で少し上の駐車場へ止める。

 

予想はしていたがバス待ちの乗客で長蛇の列。それでもバス待ち1時間、ロープウェー待ち30分で千畳敷に着く。

天気は上々でカール上部に宝剣岳がどっしりと聳えている。南アルプスの向こうに富士山も顔を覗かせている。

高山植物の咲き乱れるカールの中をゆっくり登って行く。鈴木さんは1年振りのアルプスで夏山を堪能している。

 

和合山リッジ手前で小休止をする。ここから宝剣岳東壁中央稜が見える。半世紀前に初めて攀じたアルプスでのクライミングルートで核心のオケラクラックが見える。そんなこと事を話しながら乗越浄土へ着く。

 

 

今回は木曾駒へは行かず宝剣岳へ向かうおり。安全の為ヘルメットを着けて山頂向かう。鎖場を慎重に登り山頂へ。鈴木さんは山頂の岩峰に立ちたい様子でしたが私が止める。すこし下部で写真を撮り極楽平へ向かう。

 

 

 

 

三ノ沢岳の分岐までは岩場の下降が続く。鎖場も数か所あり気が抜けない。

 

三ノ沢岳分岐で小休止をして極楽平より千畳敷へ降りる。

まだロープウェーの整理券はでておらず30分程待ちでシラビ平へ。帰りにこぶしの湯で汗を流し豊川へ。飯田山本よりR153はなくR151で帰豊した。3年越しの山登りで鈴木さんも満足していた。

記 浅田

 

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「危険は回避し困難は克服する」をモットーに多くの山仲間と楽しい山登りをしています。

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