激混みの筑波山

【筑波山】2021.10.27 (浅田)
【2021年10月23日】
【メンバー】 西村、浅田

深田久弥の日本百名山の話題が山岳会で出だしたのは6~7年程前からでした。その時私はまだ30数座の登頂でした。ただアルプスは水晶岳を除いて全て登っていた。特に百名山を意識した事はなくガムシャラに登っていた。だから同じ山も季節を変え、ルートを変え何回も登った。特に聖岳は10回以上。剣岳も数回登った。前置きはこのくらいにして本題に入ります。

緊急時事態宣言が解除されて。千葉在住の長女夫婦が新居のマンションへ招待してくれたので夫婦で行って来た。23日の土曜日に以前から懸案であった筑波山に西村さんに案内してもらった。東京駅で待ち合わせをしてつくばエクスプレス、バスと乗り継いで筑波神社の登山口へ。

筑波神社にお参りをして白雲橋コースを登り出す。昨日降った雨の影響で登山道はぬかるむ所や岩が濡れていて滑りやすくなっていた。20分程登ると迎場コースの分岐となる。

 

 

我々は白雲橋カースを進む。大きな杉の木が所々にあり陽の光を遮っていて夏でも涼しそうである。想像以上に急な登山道を休憩を取りながら1時間程で弁慶茶屋跡に着く。

 

 

母の胎内くぐりを過ぎると登山者の渋滞が始まる。この時点ではこの渋滞の原因は下山する登山者とのすれ違いと思っていた。

 

 

 

 

 

ロープウェイの下を通り、通常であれば20分程の所に1.5時間も掛かってやっと女体山の山頂に着く。そこでこの渋滞の原因が山頂での写真撮影だと分かり複雑な気持ちとなった。

男体山へ行く途中のベンチで遅い昼食を取る。

カーブルカーの駅周辺はハイカーで賑やかだ。

男体山山頂は祠がひっそりと建っていて、我々以外に5名程の登山者がいるだけでした。

 

 

下りは御幸ヶ原コースをゆっくり下る。最初は階段が暫く続き、その後滑りすい岩場となる。時々ケーブルカーの線路の横を下る。

 

 

二人とも転ばないようにゆっくりと下り2時間程でバス停に着く。山頂付近の渋滞は予想外であったが、久しぶりに西村さんと楽しい山行でした。

記 浅田

 

この記事を書いた人

「危険は回避し困難は克服する」をモットーに多くの山仲間と楽しい山登りをしています。

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