鳥取の名山 大山と鷲見さんワールドに浸った2日間

【鳥取大山】2022.5.25(上田)
【2022年5月20日~22日】
【メンバー】L上田歳彦、鷲見哲司、鈴木幸子、梅田(原田)るみ、日浦裕子

【日程概要】
20日(金) 19:00音羽―24:05蒜山高原SA
21日(土) 蒜山高原SA―8:00大山夏山登山口―16:00関金温泉―18:00鷲見さん宅
22日(日) 9:00鷲見さん宅―10:00~12:10三徳山 投入堂―13:00三朝温泉(昼食後15:30倉吉発)―21:00音羽

【山行タイム】
8:20 夏山登山道ー10:306合目避難小屋ー12:00 大山山頂ー13:20 行者登山道ー14:00大堰堤ー14:35 大神山神社ー15:00 駐車場

【山行データ】
山行距離:7.7km
山行時間:6時間40分
累積標高:+975m

鳥取県倉吉市在住のOB鷲見さんのガイドで大山登山に行ってきました。
昨年の計画が流れて新緑が素晴らしい時期にようやく訪れることができ、合計5名で大山登山と温泉、鷲見さん宅での大宴会、名勝観光の超楽しい旅となりました。

20日
先ずは、音羽から梅田さんのForesterで東名、新名神、中国縦貫、中国、米子道経由で途中蒜山高原SAで仮眠。吹田~池田間は工事通行止めで迂回
でしたが、その他は順調に移動できました。

21日
21日朝、米子道の溝口インターを降りると西面からは富士山型の大山が正面にドーンと見えました。

北西面の裾野標高750m付近の夏山登山口で、丁度大山ナショナルパークセンター駐車場で鷲見さんと合流できました。

ゆったりときれいな商店街とモンベルショップを抜け、橋を渡るといよいよ登山道、右側(西面)の穏やかな斜面と左側(北面)の荒々しい斜面の尾根道に
つけられた歩きやすい登山道をゆっくり上ります。

鷲見さんによると弥山(1709m)の近くまで木の階段や木道が続いており良く整備されているとのこと。
・幸子さんお目当てのマンホール発見(大山&モンベル(^_^)/)

1,2,3合目とゆっくりと高度を上げると素晴らしい新緑。春まで雪に覆われて今はブナやカエデなど照葉樹林に覆われてとても明るく豊かな森は素晴らしかったです。

6合目には悪天時には安心な立派な避難小屋。左側は荒々しい北面が間近に眺められ、後ろを振り返ると今日は花曇りながら日本海が20kmの距離に望めました。

8合目までの登りは急登となりますが、鷲見さん節と高笑いが炸裂し、疲れを吹き飛ばしてくれます(^_^)/
8合目、9合目は素晴らしい大山キャラボクの群落が木道から快適に間近に眺められ、頂上小屋付近は伸びやかな草原となり眺めは最高です(^_^)/

頂上小屋から少し登ると弥山の頂上。登山道はここまでですが、この先崩壊が進行する尾根の向こうに最高点 剣ヶ峰や右下には面白い形の烏ヶ山ときれいな山並みが続きます。

頂上の気温は9.8℃、風も少しあり冷たいので頂上小屋の2階に上がらせてもらい昼食を頂く。

日本海と弓浜海岸、中海を眺めながら気分良く下ります。

 

きれいなお花たち

5合目の上で、北面に下る行者谷コース。最初急坂ですが堰堤のある河原に着くと荒々しい大山北壁が広がり絶景ポイントです。

なだらかになった新緑が美しい森の中を下っていくと大神山神社奥宮。ここから入山しようとしていた外国人旅行者の方がみえて,鷲見さんが流暢な英語で交流。Enjyo!

神社の広い参道をのんびりと降りていくとスタート地点に合流。お疲れ様でした!

ここからは車で大山の山麓を左回りに周遊。西面から南面に回り込むと三ノ沢橋。こちらから剣ヶ峰に登るルート(エリアマップで表示なし)は涸沢を登るようだと鷲見さんのお勧め。またの機会に登ってみたい。

この後の鍵掛峠からは大山南壁の絶景!

鏡ヶ成キャンプ場からは烏ヶ山が少し異様な姿でそびえていて登行意欲をそそられます。]

鷲見さんの案内で倉吉方面に向かう途中の関金温泉へ立ち寄り、ゆっくりと疲れをいやすことができました。
鷲見さん宅の近所の大きなスーパーで買い出し、日本海の新鮮なネタがたっぷりのお寿司や焼き鳥,サラダ野菜,デザートなどを買い込みます。さっそく18時から鷲見さん宅で大宴会の始まりです。
カンパ~イ! ビールに美味しい日本酒,スコッチウィスキーなど,手持ちのお酒を次から次へと頂く。鷲見さんありがとう!

こうして鷲見さん宅での宴会は夜半頃まで盛り上がりました(^^)/

鷲見さん宅からの大山と蒜山

22日
今日はゆっくりと楽しみましょうということで,当初予定の下蒜山の往復はパスして予定の三徳山(みとくさん)投入堂(なげいれどう)へ。https://mitokusan.jp/
下の遥拝所からは一番上の投入堂が結構高い所に見えます。

受付では靴のチェック。パターンの少ないジョギングシューズだと却下されました( ;∀;)
所々木の根をつかんだり鎖場が現れたりと急な登山道。文殊堂や地蔵堂では、手すりの無い縁側が歩けて,結構スリリング(^^)/

鐘楼で鐘を突かせてもらうといよいよ投入堂,よくもこんな岩壁に張り付くように建てたものである。8世紀初めに開山され,平安時代後期には建造されたというのは驚くばかり。


下山後は少し戻って名湯三朝温泉へ。有志で鷲見さん行きつけの露天風呂へ。青空の下で河原の露天風呂は超気持ちよかったです(^^)/

幸子さんのマンホール・ハントに同行しました!

お昼ご飯は回転寿司「北海道」で新鮮なネタのお寿司を頂き,解散です。
鷲見さん,2日間ありがとう! またみんなで来るのでよろしく! (上田)

この記事を書いた人

愛知県山岳連盟 豊川山岳会事務局
山岳上級指導員 気象予報士
NPO法人 ウェザーフロンティア東海会員

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