阿智セブンサミット 高鳥屋山

【高鳥屋山】23.5.3(澤田石)
【2023年5月3日(水・祝)】
【メンバー】上田、河合、西村、河野、山口(義)、横山、吉本、Mさん、澤田石

入会希望のMさんのお試し山行として長野県下伊那郡阿智村にある高鳥屋山(たかどやさん)へ登ってきました。
阿智セブンサミットの1つで、標高1.398m、清内路から梨野峠〜梨子野山を経由、高鳥屋山を目指し、下山は別ルートを通る周回コースです。

朝6時集合し出発。途中、平谷のひまわりの湯辺りの花桃が見頃で白赤ピンクのお花がとてもきれいでした。

旧清内路中学校である清中プラザへ到着。駐車場はここが公式だそうです。

各々身支度をし、ヤマレコやYAMAPを起動し登山開始。
少々長い距離、時間にして30分程林道を歩き登山道へ入っていきます。
個人的なことですが最近山へ行っておらず、2月半ばの寒い時期に行ったのが最後でした。季節はすっかり変わっており、鮮やかな新緑が広がっていました。


赤やピンク、オレンジのツツジ、エンレイソウ、よくわからないけど目を引く形の草

(なんという表現…!笑 あとで調べたらオシダという植物でした。)
上田さんからの質問、この草はなんという名前でしょうのお答え、今します笑

ヤグルマソウ(矢車草)でした。

名前はわからないけどキレイだなステキだな家に帰ったら調べよう、と朝ドラに影響を受けている私。その中でも登山道のあちこちに生えていた紫の花、キランソウ。別名”ジゴクノカマノフタ”。(写真は忘れた…)
茎葉を煎じて飲むと大抵の病の初期症状は治ってしまうそうです。葉の様子を”地獄の釜の蓋”に見立てて、地獄の釜に蓋をして病人をこの世に追い返すと考えられていたそうです。可愛らしい見た目なのに頼もしい。(写真はありませんが…)


登山口から梨野峠までは少し息の上がる道が続きますが、梨野峠から梨子野山、山頂までは比較的穏やかな道になります。梨野峠を過ぎて少し行くと右手へ分岐があり、進むと梨子野山山頂があります。
ここへ行く人はあまりいないのでしょうか、少し草や笹を避けながら梨子野山山頂へ。
なんでここが山頂?という声もチラホラ。「あら、とっても良い景色!」と河野さん。わー、ほんとだ、とっても良い景色!(お察しください。笑)

梨子野山山頂で記念撮影し分岐まで戻り再び高鳥屋山を目指します。

新緑の美しい登山道にカメラの起動率も高くたくさん撮影していると河合さんから「その少し上がったところが山頂。」と言われドキッ。さすがです、地図が頭に入っておられる。当のわたしは今回あまり地図を見ていない…反省……

さて!山頂へ到着し記念撮影、お昼ごはん休憩です。
上田さん奥様お手製のひめさくらのゼリー、パンとパウンドケーキを頂き胃袋を満たし、


山頂小屋から見える南アルプス、飯田や伊那谷の街並みを眺めました。

大河ドラマにハマっているわたしは

この山のことも今後ドラマに出てくるのかなと少しワクワクしました。

山頂を後にし下山します。
登りとは違うルートで下山。こちらは少し幅の狭い道で緊張感を持ちながら進みます。

(こんなところ落ちたら大変、上がってこられない、と思いつつ撮影)

落ち葉が多く滑りやすいものの、柔らかくクッションの効いた(?)歩きやすい道でした。

途中の休憩で西村さんと山の道具の手入れのお話になり、ウールの入った靴下はほんとはちゃんとした手入れがあることを初めて知りました…靴の手入れもしっかりしなくては…道具を大事にします…

登りで、スズランが見たいから入笠山へ行きたいと話していたのですが、下山口に一輪のスズランが。

あんなに草花生えてる中で見つけて教えてくださった吉本さん、さすがです。吉本さん、お花のことにお詳しく、わたしはキレイだなかわいいな位なのでたくさん教えていただきありがとうございました。

下山後、横山さんと山口さんと近くにある禿山の話になり、「あんまり言わんでほしいね。笑」と横山さん。わ、わたしはなんにも言ってません…!笑

お試し山行のMさん、いかがだったでしょうか。苔や草花もお詳しいそうで、洞窟もお好きだそうで。またご一緒できるのを楽しみにしています!

集会や祝賀会でお会いした事はあるものの、山行をご一緒させていただくのは初めての方が多く楽しかったです。またご一緒させてください。

わたしは今回の高鳥屋山で阿智セブンサミット6/7でした。残るは網掛山。コンプリートへリーチ!

◎ 帰り道で通ったほうらいせんで大吟醸を購入されていました。わたしも日本酒飲めるようになりたい…!

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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