晴天の三ノ沢岳-宝剣岳

【三ノ沢岳-宝剣岳】23.6.16-17(山口岳史)
【2023年6月16-17日】
【メンバー】CL浅田・SL西村・鈴木・小寺・日浦・遠山・山口(岳)

基本情報・・・三ノ沢岳(三沢岳)(さんのさわだけ)は、木曽山脈(中央アルプス)の主稜線上にある宝剣岳から南西方向に延びた尾根上にある標高2,847 mの山。

金晩発で三ノ沢岳に行ってきました。20:30に豊川市役所に集合し菅の台バス亭へ。

到着後、すぐテントを張り(6人用・2人用)軽く晩酌してから就寝。

星空がとても綺麗でした。

翌日は5:00起床。

ロープウェイ駅までは自家用車で入ることができないため、バス移動になります。

ロープウェイ駅から千畳敷カールへ。宝剣岳背景に。

雲一つない快晴の中、三ノ沢岳を目指して出発。

道中は雪渓もところどころ残っていてつま先で蹴り込みながら慎重に登ります。

極楽平から三ノ沢岳まではハイマツの道に苦労しました。

ハイマツの背が高いところでは私の身長ほどもあり、暑いし虫が多かったです。

山頂前の雪渓では西村さんが踏み抜いてしまい足がはまるハプニングもありました。

怪我がなくて本当に良かったです。岩の近くの雪渓は踏み抜き易いので避けるという勉強になりました。

三ノ沢岳山頂にて。

山頂からは南アルプス、その裏に富士山が薄っすら見え、日本トップスリーの山頂を見ることができました。

山頂にて昼食。

 

昼食後は、遠山さん・小寺さん・日浦さん・山口(岳)の4人で宝剣岳に登ることになり、別行動になりました。

極楽平まで登り返し、荷物をデポしていざ宝剣岳へ。

宝剣岳は鎖やステップなど整備がしっかりされており、三点支持など基本をしっかり守ることができれば頂上まで行ける山だと思います。

しかし、私は高度感からくる恐怖心により体が委縮してしまい思うように動けませんでした。

特にクライムダウンする箇所は足が攣りそうになったり鎖も手汗で滑るし、なかなか苦労しました。

そんな時遠山さんに「怖い時こそ岩から身体を離して周りを見るといいよ。」とアドバイスをいただき、アドバイス通り実行すると不思議と恐怖心も和らぎスムーズに動くことができました。

宝剣岳山頂にて。1

宝剣岳山頂にて。2

なんとか無事全員登頂・下山でき、極楽平で合流し、帰路につきました。

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