恵那山

恵那山の前宮ルートを登ってきました
 21日の夜のうちに中津川から登山口近くの林道脇に車を止めて車中泊
 恵那山神社の前にも神社の駐車場があります
 この前宮ルートは昔は修験者が登られており、そしてウェストンが登られたルートのようです
 標高差1440mあり結構大変です
 登り5時間  下り3時間半でした 
CIMG3316_R.jpg
 
 22日
 5:30に起きて雑炊を作って食べ出発
 6:50川を渡って登山口より登りだす
 だらだらっと檜の植林の中を登って行き対東沢を渡って尾根の横腹を登っていく
 「昔の修験者もこの道も歩いたのかな~?」などと思いながら登る
 実は昔の修験者も結構楽しんで登山を楽しんで登っていたのではないだろうか?今でさえ「○○山に毎日登っています」とか「もう何百回もこの山に登っています」という現代版の修験者みたいな人は珍しくありません
CIMG3317_R.jpg
 5合目で一服して尾根道を登って行く
 大きな檜の枯れ木辺りから雪が出てきていやらしい
CIMG3318_R.jpg
CIMG3319_R.jpg
CIMG3320_R.jpg
 1810ピークまであがりそこでアイゼンを付ける、がなんとアイゼンがうまく靴にあわず調整にてこずる
 年末に新しく雪山ようの靴を買い換えたので、家で調整したと思っていたのがどうやらしてなかった様でした
 カジタのアイゼンは調整して使っていたのですが踵のバックルが葉損したので、昔買ったシャルレのアイゼンを今回持ってきたのですが
 どうにかごまかしながらアイゼンを付て空八丁を登りきると、広い雪田に出る(10:15)
 遠くには御嶽山や白山が見える
CIMG3324_R.jpg
CIMG3322_R.jpg
御嶽山
CIMG3325_R.jpg
空八丁を登り切った所
 この先は大きな登りはないのだが、意外とここからが大変でした
 新雪は積もってなかったのですが、雪面が凍ってクラストしてて、中がサクサクの状態で大きく踏み抜くことはなかったのですがツボ足状態で歩く感じ
 若いころだったらそのままガンガン登って行ったのだろうけど、今では怠けていた分そんな勢いはもうありません!
 しばらくして輪カンを持って来ていたのでそれに付け替え歩く
 輪カン最高!持って来て良かったです
 神坂峠ルートと合流するまではダラ~とした尾根なので登りはいいけど、帰りの下りには特に雪のある時期ではルートを見失いやすいと思いましたので注意!
 疲れもあってかここからあまりピッチがあがらずモタモタしてしまう
 なんとかお昼前(11:50)に避難小屋に到着
 避難小屋も雪に埋もれてましたが入り口付近は雪かきされており、中に入ることが出来ました
 小屋の中でお湯を沸かしてカップラーメンを作りノンビリと休憩~
 太陽も出ていてマタ~リとしてしまう
CIMG3328_R.jpg
神坂峠との合流点
CIMG3330_R.jpg
中央アルプス
CIMG3332_R.jpg
避難小屋
 12:40小屋を出て頑張って登ってきた道を降る
 空八丁を降る頃には御嶽山には厚い雲がかかっており天気は下り坂
 雪道は下りは楽でいいです
 5合目あたりから雨がポツポツ降ってくる
 16:40に車に到着し戻りました
CIMG3334_R.jpg
CIMG3337_R.jpg
CIMG3339_R.jpg
 恵那山は雲の中
 登山道はつい最近熊ササを刈り払ってくれたみたいで整備されてました
 途中迷いやすいところもロープを張ってあったり赤テープがあったりしてきちんと整備されています
 あまり登山者数も少ないせいか道も踏み込まれてなくていい感じです
 登りも急なところとそうでないところとメリハリがあり、登りやすいと思います
 今度は雪のない時期か、もっと雪の多い時期に一泊二日で登りに来たいです
 

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
インスタ、フェースブック フォローしてください!

目次