安倍川左岸 真富士山(1401m)へ
会社のトレッキング同好会のSさんから誘ってもらい、安倍川沿いの真富士山日帰り山行にお邪魔する。同好会のYさん、Tさんと山岳会OBの山本友一さんも同行。賑やかな山行となる
2013年1月20日
早朝6時に桜淵公園P集合。大寒の日にしては比較的暖かく2度、快晴。浜松いなさICから東名に乗り、新静岡ICで降り県道27号沿いに北上。平野部落から東に入り舗装路を高度を上げ第3登山口(標高760m)に8:40に到着。
登山口から望む大無間山(右)と南に伸びる山稜
雪の無い斜面をゆっくりと登り出す。山本さんとはしばらくぶりでこれまでの会の活動や山行について話は尽きない。
第一真富士山と第二真富士山の分岐 ヲイ平(1077m)からしばらくして沢沿いになると雪が出てきて軽アイゼンを着ける。斜面を登り続け、10:30に真富士神社到着。早くも富士山の雄姿を望む。前の週の浅田さんの金時山山行とは反対側からの富士山。
神社からの第二真富士山と富士山
積雪も20~30cmと増え11:00に第一真富士山(1343m)到着。気温2℃、風もほとんどなく快晴で暖かくお昼御飯、コーヒーとのんびりと大休止。
12:10に出発、12:30第二真富士山手前のコルに到着。ここからの登りは急でロープが張られており慎重に通過する。頂上手前の急斜面も注意しながら登り、13:00第二真富士山頂(1401m)に到着。観音様が鎮座されている。ここまで富士山は目の前に見えるものの南アルプスは残念ながら木立の間からの遠望となる。笊ヶ岳、光岳、上河内、聖、赤石、荒川、塩見までが望めた。(地元の方によると、この山脈のさらに北の十枚山からは360度の展望とのこと)
中央が聖岳
上河内(右)と茶臼
光岳と小無間、大無間
来た道をバックし13:40に縦走路からの下降点のコルに到着。
下降路からの燕岩(真富士山手前の岩峰)
元来たヲイ平経由で14:50に第3登山口到着。
車で林道を降りると、お茶畑を前に右から第一、第二真富士の西面全景が望める。第一真富士の手前は燕岩。
北に車を走らせ梅ヶ島 金山温泉に向かう。閉館の16:30に間に合い、ゆっくりと温まる。アルカリ性で肌がつるつるする。新静岡から新東名に乗り、19時過ぎには桜淵公園に着き解散。楽しい山行、ありがとうございました。
記:上田
真富士山(1401m)
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