【平ヶ岳】25.10.4-5 (鈴木)
【2025年10月5日】
【メンバー】遠山、西村、河野、梅田、小寺、鈴木
西村さんが、なかなか行きにくい平ヶ岳山行を計画してくれました♪
10日ほど前から天気予報と睨めっこしつつ、最終参加確認や宿への連絡などありがとうございました。遠くへの遠征、まして早い時期からの宿の予約は自然相手ですから本当に大変ですよね。
10月4日
朝6時集合で出発。
道のことはとんと苦手な鈴木😅、こっちの道のが良くない?みたいな会話にはついてゆけず。分かった様なふりをして車に乗り込みます。車内でいろんな話をして盛り上がり、宿のチェックインが15時なので時間調整の為(きっと違う気がする☺)、小布施の栗に惹かれハイウェイオアシスへ寄り・お買い物、梅田さん推しのTSURUYAに寄り・お買い物。
そして美味しいお昼ご飯を探して楽しく頂きのんびりめに向かいました。長い長いトンネルを走行中、右折の分岐をうっかり通り越しまして予定より少し遅く、でも無事16時頃に宿に着きました。長い道のりを運転ありがとうございます。案内されたのは素敵なログハウス! とても快適でした。
宿のお風呂はもちろん入れますが、白銀の湯無料券(当日のみ有効)をいただけるので、そっちにGo!いいお湯でした。夕食は少し早めの17:30から。この夕食がまた美味しい事 出来立ての暖かい料理が次々と運ばれてきます。お酒がすすみますね。食事が終わる頃に明日の事について説明があり、みんな神妙に聞き入ります。明日のバスは4時より早く「出発」ですから20時就寝。



10月5日
まだ暗い中、それぞれの期待と不安を少々詰め込んだザックを背負いバスに乗り込みます。悪路を揺られる事80分あまり 中ノ岐登山口のバス待機所に到着。簡易トイレが3台あります、一列に並び空いた所へ入る方式でした。各々身支度を整えてさぁ出発です。帰りのバスは12時半出発のお約束、時間制限内に山頂まで行って帰ってこれるかしら?
昨晩 宿主の説明会で「急登が2時間半続きます、みなさん頑張ってくださいね」と激励を受けた通り 川を渡るとほどなくしてその急登が始まりました。この時点で泣き言を吐く鈴木に梅田さんが「本宮山と思いましょう」と気合をくれる。30分に一度の休憩が楽か1時間に一度が楽かなど会話をしながら高度を上げます。
青空もないけれど雨も降ってこない、風も吹いてないから多少の暑さは感じますが、登りやすい季節になったなぁと思います。樹林帯でかすかに色づく木々に「紅葉してるね~」と喜びながら急登を進みます。ところどころに頑張ってや まだまだだよの励ましコメントが吊るされていました。





休憩を挟みながら黙々と歩き玉子石分岐、そして玉子石に到着~ ん?これ玉子かなぁと思いました。見る角度でしょうか?


写真を撮り、分岐に戻り平ヶ岳山頂を目指します。なかなかいい景色が広がりテンションが上がります。



ほどなくして雨がぱらつき始め悩みながらもカッパやウィンドシェルなどを着ます、あっ遠山リーダー この時は傘でした。小雨で風が無ければ傘は便利ですね。雨がやんだと思えばほんの少し青空が見えたり滝雲が流れたりして 木道は滑りやすいから好きじゃないけど、急登終わったし気持ちは軽く先に進めます。
そして そして、念願の平ヶ岳頂上! とても狭くてとにかく記念写真をほかのグループの方々と撮りあいます。みんないい笑顔です。西村さんは89座目 100座制覇に着々と近づいていますね。

少し離れた場所で宿が準備してくれたおにぎり(朝食としてです)を頬張ります。宿のお米は本当に美味しいです、このおにぎりもコンビニ仕様のラップで巻いてありお米はもちろん海苔もパリパリでとても美味しかった! そしてまたひたすら木道を歩きます。


池ノ岳方面にある姫ノ池には回らず来た道をピストンしました。急登だったから下りもなかなか大変でしたが、下りの時は登りより紅葉が綺麗に目に入りますね。


ひかりごけは日本一ですと宿主さんにお勧めされたので、ちょっと回り道(遠いよ)


結構流れが速い川に掛かる一本橋を渡ればもうすぐバスの待機場、一人ずつ渡ってねと注意を受けてた。


無事に下山~。みんなで写真を撮ってもらいましたぁ。


「急登」の単語にドキドキハラハラしましたが、登ってみればそうでもない気がしたのは短い時間とみんなと一緒だったからでしょう。
写真を撮り忘れましたが、バス待機場には靴洗い場がありました 。水はとても豊富なようです。そして下の水場、宿の目の前にあり100年前の水だそうです、説明されたけど仕組みを忘れちゃった。みんな汲んで帰りました。

帰路はまたながーーーーい運転を本当にありがとうございました。遠山さん、梅田さん、河野さんお疲れ様でした。
えっと梅田車、魚沼IC-音羽音羽ICなのでが、話に夢中になり途中入らないといけない分岐?を通り越して「あれ 行き過ぎた。どうしよう?、、あっゆりちゃんに聞いたことあるから大丈夫、次で降りてサポートラインに入って事情を話し戻りましょう」と梅田さん。 そんなレーンがあるのですねぇ、先に集合場所に着いていた遠山車を待たせてしまいましたが 無事余分な料金は払わずに戻ることができました。ゆりちゃんに感謝です。
いつも思いますが 今回の山行もとても楽しかったです ありがとうございました。


久しぶりの山岳会、久しぶりの記録係、たくさん撮ってくれた皆さんの写真に助けられ何とかなった事を、自己満足ですが安堵しています。
追記よろしくお願いしますね♪
【追記】 梅田
今回の山行はいつものようにテントで前泊ではなく湖山荘のおしゃれなログハウスに宿泊で山行前からワクワクでした。ご飯がおいしいとの評判を聞いていたのでそちらもワクワク。
さすが米どころ、酒どころの新潟県。白米がとてもおいしくて感動しました。日本酒飲み比べで3種類を楽しみながら山の幸満載の夜ごはんもとてもおいしかったです。宿泊者には湖山荘から歩いていける温泉の無料チケット、登山後の入浴割引ありなど登山者にいたれりつくせりのサービスでお値段以上のホスピタリティでした。
平ヶ岳では晴天とはいきませんでしたがガス、雲海、少しの晴れ間、小雨と天気のオールスターが勢揃いでいろいろな表情の平ヶ岳の紅葉を見る事ができました。場所が近いからか、山頂は苗場山や巻機山の雰囲気に似てるなと思いました。紅葉はまだ早いかなー?と思ってたけどキレイな紅葉が見れて嬉しかったです。 湖山荘に向かう途中で小布施ハイウェイオアシスやツルヤ飯山店に寄ったりして登山も胃袋もお土産も大満足の山行でした。