プチ冬山の藤原岳

雪山ハイク第2弾藤原岳
2015年2月1日(日)
メンバー 浅田、茂津目
先週の大川入山に続き、雪山ハイク第2弾として鈴鹿の藤原岳へ行って来た。
先週の8名に比べて2名と寂しい山行であったが、内容は登山口から雪が舞い、8合目から上は風も強くプチ冬山で、冬山入門山行としては充分に意味のあった山行であった。
登山口の駐車場へ着くと既に雪が舞っていた。身支度をして9時半大貝戸(表道)を登り出す。登り口にある神社の前で「どんど焼き」の神事を行っていた。
藤原岳2015、2,1 001
駐車場
3合目辺りから雪が出だし、アイゼンを何処で付けようかと登り、6合目でアイゼンを付ける。まだ樹林の中であるが、北からの風が強く寒い。
8合目少し前から雪の量が多くなってくる。8合目で小休止をして9合目への急登をゆっくり登って行く。
藤原岳2015、2,1 002
風が強く、時々雪がブリザードのように吹き着けて、プチ冬山のである。
茂津目さんに声をかけると、「大丈夫」と元気な返事が返ってくる。9合目の稜線は天気が良ければ、伊勢湾まで良く見えるのだが今日はブリザードである。何パーテーかの下山者とすれ違いながら、12時20分藤原山荘に着く。そこから見る山頂はガスの中であった。
藤原岳2015、2,1 014
藤原岳2015、2,1 007
山荘の中に入ると登山者で満員であった。なんとか片隅のテーブルを確保して昼食とする。
藤原岳2015、2,1 004
30分程休んで山頂へ向かう。運よく先ほどは見えてなかった山頂が見えてきた。
ただ相変わらず風は強く吹いている。
最後の雪面を直登して山頂に着く。
藤原岳2015、2,1 009
藤原岳2015、2,1 012
藤原岳2015、2,1 008
藤原岳2015、2,1 015
山頂からの展望は無く写真を撮り早々に下山する。山荘で小休止をして往路を下山する。
藤原岳2015、2,1 016
私は4合目でアイゼンを外すが、茂津目さんはアイゼントレの意味も兼ねて、1合目途中まで着けて下山した。
記 浅田
追記
茂津目です。今回は雪山第二弾に連れて行って頂きありがとうございました。
8合目から上は、風が強く飛ばされそうになりながらの登山になりましたが、
耐風姿勢や逆ハの字で登る事や、大股で歩くと滑るなど、色々と勉強になりました。
写真を撮りたかったのですが、指が冷たすぎてカメラが出せず、浅田さんに撮って
もらうばかりになり申し訳ありません。
今回iPhoneでGPSログを初めて取ってみました。
河合さんが言っていたアプリかどうか、不明ですが FieldAccess というもので
400円でした。iPhoneが5回満タンに出来るバッテリーを持って行きましたが使わず
95%でスタートして、17%でゴールしました。オフにしていたもろもろを操作していたら
いきなりシャットダウン。記録が取れてよかったです。
fujiwaradakegps.png
共有リンク

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
インスタ、フェースブック フォローしてください!

目次