新緑の蛇峠山

【蛇峠山】2016.5.⒕(浅田)

【年月日】2016.5.⒕

【メンバー】浅田、中村、鈴木(幸)

中村さんのリハビリ山行を兼ねて、新緑の蛇峠山へ登って来ました。蛇峠山は大川入山の対岸にある山で、阿智セブンサミットの一つである。

阿智セブンサミットは、長野県の阿智村が村おこしの一つとして、阿智村にある7つの山へ登ろうと2014年に始まった企画です。山頂の標識とか登山道も整備されたようです。

因みに7つの山とは、①恵那山2191m②大川入山1908m③富士見高原1739m④蛇峠山1664m⑤南沢山1564m⑥高鳥屋山1398m⑦網掛山1139mです。

私はこのうち⑥の高鳥屋山と⑦の網掛山以外は登っている。蛇峠山は途中にある馬の背まで車で行き、そこから山頂へ行った事はあるが、治部坂峠の駐車場から登るのは初めてである。10時少し過ぎに駐車場より新緑の美しい別荘地の中の林道を登って行く。

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林道の脇には紫色、黄色、白色の花をつけたスミレが咲いている。その他チゴユリ、ショウジョウバカマ、ギンリョソウ等もあり、3000mのお花畑に勝るとも劣らない。少し目線を上げれば、ミツバツツジ、シャクナゲ、ドウダンツツジ、シロヤシオ等の樹木も美しい。鈴木さんは盛んにカメラのシャッターを押していた。

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ウグイスの綺麗な鳴き声を聞きながら、ゆっくりと森林浴をしながら1時間程で馬の背への登山道へ入る。中村さんの足は問題なさそうなので、馬の背まで一汗かく。馬の背は周りが開けた平な所で展望も良く小休止をする。対岸の大川入山が良く見える。

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ここからはやや急になった登山道を進み、1時間弱で雨量レーダーの建物の横にあるヘリポートに着き昼食とする。残念ながら中央アルプスや、南アルプスの山々は雲に隠れて見えませんでした。この辺りには小さなアブのような虫が沢山いてうっとうしい。

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昼食を食べて山頂へ向かうヘリポートから10分程で山頂に着く。展望台があるが周りの木々で展望は良くない。写真を撮り下山する。

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下山は馬の背の下から遊歩道を通り憩いの森へ下る。別荘地の中にある亀の池へ寄り駐車場へ降りた。

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帰りにひまわりの湯で汗を流し帰豊した。

記 浅田

追記

蛇峠山、、集会の時に中村さんから「ちょっとしか歩きませんよ」と聞いたのと、初めて聞く名前だったのでネット検索したら意外と標高が高くお花もいろいろあるみたい。行きたーい!!!と浅田さんへメールしました。

治部坂峠の駐車場からすでにお花が満載! 山で地面に這いつくばって咲いているキランソウが あれ?立ってると思い写真に収め後にセイヨウジュウニヒトエという名前だと知りました。(キランソウ属)P5141411

青葉がとても綺麗! 雲が少~し多いですがお天気も良く気分も上々です。

GWに個人で行った藤原岳では一輪しか見つけられなかったチゴユリが群生していてびっくりしました。P5141415

林道を歩いたり、林の中を歩いたりのんびりのんびり進みます。P5141435

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馬の背を越して歩いていると浅田さんが「ギンリョソウもあるね~」と、実は今日の密かな目標だったので「えっ、どこですか?」と食いつきました。浅田さんが指さしてくれた所にネットでしか見たことがない物体が鎮座していましたぁ。「奥三河の山にはよくあるよ」と浅田さん、、、初めて見る私は感激でした。ありがとうございます!

P5141431いろんな花が満載のゆる~りとした山行でした。PhotoGrid_1463225124732

最後にちょうちょがとまっている、中村さんに撮ってもらった写真をUPします(^^ゞ これにはちょっと訳があります、あっ、河野さんこれはシロヤシオですか?

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この記事を書いた人

「危険は回避し困難は克服する」をモットーに多くの山仲間と楽しい山登りをしています。

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