急登の毛無山1946m

【毛無山】20167.3(浅田)
【年月日】2016,7.2~3
【メンバー】浅田、茂津目、森、西村、河野、鈴木幸

お盆に利尻岳へ行くトレーニングの一環として、東京在住の西村さんも誘いモー娘2名も加わり総勢6名で、本栖湖近くにある毛無山へ行って来ました。

7/2
豊川をまだ日が高い5時に出発し、新城で茂津目さんをピックアップし一路本栖湖キャンプ場へ向かう。
夜の帳が下りた8時頃キャンプ場へ到着し早速夕食の支度をする。運よく東京からの西村さんとも合流出来た。
茂津目さん、河野さんが準備してくれた料理を肴に宴会を始める。明日の毛無山登山もあるが、久しぶりに西村さんとの交流も今回の目的の一つである。12時近くまで飲んで、食べて話した。

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7/3
早朝5時に起きてテントから出て富士山を見ると上部は雲に覆われていた。朝食のうどんを食べてパッキングをして毛無山登山口へと移動する。オートキャンプ場の横の道を登って行くと毛無山登山口の駐車場へ着く。1台500円の駐車料金をポストに入れ出発する。

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すぐに麓宮と呼ばれる社がある。沢を渡り進むと地蔵峠への分岐となり、我々は毛無山直登ルートを取る。

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杉の植林された登山道を進んで行くと一合目の指導標がある。この辺りから急登が始まる。はさみ岩と書かれた指導標から小さな岩場の中を進むと2合目に着く。

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程なく不動滝の展望台に着き小休止する。谷を隔てて3段推定60mの不動滝が良く見える。

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小さな岩場が多い急登を3合目、4合目と登ると少し開けてレスキューポイントに着く。
5合目には大きな指導標があり小休止する。やっと半分である。

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6合目、7合目、8合目とやはり急登が続いていく。8合目から少し登ると富士山展望台に着く。登山口から約3時間である。あいにく富士山の上部は雲に隠れていたが良い眺めである。

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展望台から15分程でやっと稜線に出て、急登から開放される。小休止をして山頂を目指すが、鈴木さんの足が攣ってしまい、暫くマッサージ等して様子を見る。15分ほど休んで回復したので山頂へ向かう。

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山頂は広く富士山が正面に見えるが、今日は雲に隠れている。木陰に陣取り思い思いに昼食を取る。

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30分程山頂で過ごし往路を下った。毛無山は標高差約1000mの急登で、往復約7時間半の良いトレーニングになった。
西村さんとは登山口で別れ、我々は風の湯で汗を流し帰豊した。

記 浅田

追記します。
足が攣った鈴木です(._.) お世話かけて申し訳ありませんでした。
頂上手前で攣ってしまい休んだ後、頂上でまた しかも太ももまで攣った時には、内心帰れる(下れる)か不安で泣きそうでしたが浅田さん、森さんのマッサージや荷物の分散などのお蔭で、下山は 時々滑りながらも無事に登山口まで戻る事が出来ました。
パッキングの仕方なども「これだとね~~」と、アドバイスも頂きいろいろ勉強になった山行でした、皆さま本当にありがとうございました。

この記事を書いた人

「危険は回避し困難は克服する」をモットーに多くの山仲間と楽しい山登りをしています。

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