御嶽山の眺望が素晴らしい小秀山

【小秀山】23.3.4(河合)
【2023年3月4日】
【メンバー】遠山、河合

遠山、河合、両名の企画だとなぜか参加人数が少なくなってしまう。サブタイトルを「御嶽山が見える!」と銘打ったが、会員の中からからダメ出しがあり、その方は「私だったら『餅つき山行、小秀山でつきたて餅いかが?もちろん杵と臼はボッカします』」とラインがきた。
なるほど、と一念発起し、『小秀山の山頂でサウナはいかが?もちろんサウナ室はボッカします』と銘打って、山岳会のグループラインに流す。すると、「50人は集まります」と返信いただき、ウキウキで参加者を待っていたが、返信がない!おかしい?丁寧な「予定が入ってます」ラインがあるも・・・。参加者が増えず・・・。きっとあとの48人は現地集合に違いないと2人で愛知を出発することになった。今回の山行はこのくだりからスタートするのであった。(よく考えると、豊川山岳会は50人もいなかった。)

3月3日(金)
河合宅9時集合で、乙女渓谷キャンプ場の駐車場へ12時到着。駐車場は誰もいない?あとの48名は明日の朝集合か?一酔して就寝。

3月4日(土)

【コースタイム】

乙女渓谷キャンプ場6:30~和合の滝6:50~夫婦滝8:10~カモシカ渡り9:05~兜岩10:00~11:05第三高原~小秀山11:40~兜岩12:50~山の神14:30~乙女渓谷キャンプ場15:05

5時30分起床。48名は朝現れず、きっと頂上でサプライズ!と心に決め、6時30分駐車場を出発。
乙女渓谷キャンプ場 駐車場

朝は、肌寒いが天候もよいので気分が上がる。

乙女渕、遊歩道の整備が行き届いている。ところどころに残雪が残っているが、問題なし。

和合の滝。

夫婦滝の少し手前から雪が出てきたので、アイゼンを装着。

夫婦滝。しっかり凍っているが、上部の水の落ち口は水しぶきが上がっていた。

ポーズ。

夫婦滝からの登りはとても急で、アイゼンを利かせて登っていく。

凍てつく氷。孫滝周辺。

登りで、熱くなり、半そででも十分。サウナ室いらないじゃん。

カモシカ渡へ

 

カモシカ渡り

三ノ谷分岐を過ぎ、1910mピーク(兜岩?)手前から御嶽山が初めて見えた。

1910mピーク(兜岩?)から小秀山までは途中、雪を踏み抜くこともあったので、ワカンを持って行った方がよかったと反省。

足を取られながら進む。

眺望の良いところでポーズ。

スカイライン中央やや左に小屋が見える。まだ、まだ遠い。

小秀山(1,981m)山頂でポーズ。

どーん!と御嶽山が見える。素晴らしい眺望。360度視界が見える。

御嶽山の左側に笠ヶ岳が見えた。ここからの形はまさに「笠」そのものに見える。

色々な山の名前が書かれた看板。結構、見えるんだと感心。

看板と御嶽山

中央アルプスを望む

下りの上部は雪が多く足を取られながら進む

雪のある季節は、カモシカ渡りを登りで使用し、三ノ谷登山口(山の神)に下山するコースが一般的だろう。夫婦滝まで下る場合、道が氷っているので足元が心配になり時間もかかるためお勧めしない。

久しぶりに小秀山に来た。前回は小屋で一泊したが今回は日帰り。思い出に残る山行となった。

-記・河合-

この記事を書いた人

 読図コーナーを担当し「初心者からの読図,過去の遭難事例」では、ナビゲーション技術や知識、道迷いの心理、道迷い遭難事例を解説しています。ぜひ、読図コーナーのご一読を・・・。

目次