【硫黄岳(長野県)】26.1.20(青竹) 【2026年1月17.18日】 【メンバー】L浅田、SL武鹿、日浦、梅田、青竹 今シーズン、ボーナスを散財して雪山道具を一式そろえた私。 そろえたからにはたくさん雪山に行きたい!ということで、今シーズン3回目の山行は、浅田さんにお願いして雪の硫黄岳、念願の赤岳鉱泉ステーキ🥩へ行ってきました! 朝6時に豊川を出発し、高速道路を使って八ヶ岳山荘駐車場へ。 10時ごろ駐車場に到着すると、すでにたくさんの車が停まっていました。 準備を整えて、いざ出発!

まずは赤岳山荘を目指して、ゆるやかな林道を進みます。 途中、流れる水が凍って天然のスケートリンクのようになっている場所も。 早々にアイゼンを装着した日浦さんが、軽快に進んでいく姿が印象的でした。

道中は終始笑いの絶えない時間に。 浅田さんと行く、「ゆっくり楽しむ山行が好き」という話題でも盛り上がり、 「これはガイドツアーにしたら人気が出るのでは?」なんて話をしながら、ツアー名をかんがえながら歩いたり。
1時間ほどで赤岳山荘に到着。ここで、アイゼンを装着します。目の前には阿弥陀岳がとてもきれいに見えました!
阿弥陀岳を背景にした浅田さんを見て、「阿弥陀としお…?」と、なぜかペンネームのような名前を武鹿さんがひらめき、下山まで阿弥陀としおのくだりを1人で思い出しては1人で笑って楽しんでました🤭 14時ごろ、赤岳鉱泉に到着。 大同心、赤岳、阿弥陀岳を一望できる最高の天気でした! 赤岳鉱泉では、名物のアイスキャンディーでアイスクライミングの練習が行われていました。 初めて見るアイスクライミングは迫力満点で、いつかやってみたい!! 次はアイスキャンディー目的で行くいう新たな目標もできました。
部屋に入ると、そこはまるでホテルのようなベッドのお部屋。 「ここは本当に山の中?」と驚くほど快適で、まずはみんなで乾杯🍻 夜ご飯まで少し時間があったので、アーベンロート(夕焼け)を見に外へ。 「赤岳鉱泉といえばステーキだよね」と話していたら、 なんと本当に夜ご飯がステーキ! 山の上でいただくとは思えないほど美味しく、贅沢な時間でした。
夜は再び外に出て星空撮影。 それぞれの知恵と機材を持ち寄り、一枚の写真に想いを込めて撮影。 アイスキャンディーと山と星空が一緒に写った、思い出に残る一枚が撮れました。
夜も暖かく、ぐっすりと眠ることができました。 2日目 翌朝は6時起床。朝食もとても豪華! 7時15分に小屋を出発。 この日も快晴、風もほとんどなく最高のコンディション。 稜線に出る前にアウターシェルやゴーグル、手袋を装着し、いざ稜線へ。 稜線でも風はないのでは、、と思いましたが、稜線はやはり風が強い! それでも景色はとても綺麗で赤岳や阿弥陀岳がかっこよくみえました!
そして10時、無事に山頂に到着! 風が非常に強かったため、写真を撮ってすぐに下山開始。 浅田さん曰く風速は約10m/sくらいとのこと。
下山途中、赤岩ノ頭付近で進路を誤り、予定していた赤岳鉱泉とは別の方向へ進んでしまう場面がありました。 行きとは違うルートだと感じつつも、そのまま進行。 雪が深く、足を取られながら30分ほど下ったところで休憩。そこで改めて確認するとルートが違っていることがはっきりしました。 そこから来た道を引き返し、行きに踏み固められた雪のおかげで、約30分ほどで元の地点まで戻ることができました。 無事に正しいルートへ戻り、13時に赤岳鉱泉へ到着。 みんなホッとした表情でした。 デポしていた荷物を回収し、下山開始。 もふもふの雪を眺めながら、のんびりと歩きます。 「夕日との競争だな」と浅田さんがつぶやきます。 行きと変わらずおしゃべりをしながらペースよく下山。 16時半、無事に登山口へ到着。夕日に勝ったぞーー!!!
諏訪湖SAで食事をして、21時に豊川へ到着、解散。 行きも帰りもずっと話し続ける、楽しい車内でした。 無事に下山でき、たくさんの経験と学びのある、思い出深い山行となりました。 帰宅後、グループラインで今回のルートミスについて振り返りを行いました。 ルートミスの場所は、赤岩ノ頭付近。

先頭を歩いていた浅田さんは、ここの分岐に人が溜まっていて分岐に気づかなかった、とのこと。 他の4人は、ここが分岐で行きと違う道だとわかっていながらも別ルートがあるのかな?と、ついていってしまったこと。 みんなそれぞれ違和感を感じながらも、すぐに立ち止まって確認しなかった、という点が今回の大きな反省点となりました。 今回は天候が良く大事には至りませんでしたが、雪山では、ほんの小さな判断の違いが大きなリスクにつながる可能性があると思います。 少しでも「おかしい」と感じたら、すぐに立ち止まり確認することを改めて実感しました。 これからも、安全登山を心がけて山に向き合っていきたいと思います!
追記 硫黄岳 厳冬期の硫黄岳。 浅田さんにお誘い頂いた時、今の自分では登りきれる自身がなく一度はお断りした。 まさか自分が厳冬期の硫黄岳山頂に立てるとは全く想像していなかった。 核心はピークを目指す2日目。一日目の夜、見上げた星空に“山頂に辿りつけますように“と何度も願った。 いよいよアタック。浅田さんサポートの下、じわじわと高度を上げ、無事に「硫黄岳ニ七六〇」の標識に手を触れることができた。 ピークに立てた気持ちと、360°の大パノラマは、形容し難く、言葉にならない何かを叫んだ。下山後、梅田さんの言葉が胸に沁みた。 “一人では行けない山もみんなで行けば行けるというのが山岳会の良い所“と。 浅田さん、日浦さん、梅田さん、青竹さんみなさんのお陰です。心からありがとうございました。 記 武鹿 追記 赤岩の頭かのルートミスについて考えてみました。 赤岩の頭から峰の松目経由でオーレン小屋へのルートを私が把握していなく、下りは赤岳鉱泉へのルートと思い込んでしまった事です。ハイマツのラッセルでおかしいと思ったのですが、思い込みは恐ろしいですね。 記 浅田
