広島県 三倉山クライミング

【三倉山】日時24.5月2日(白井良岳)
【西暦年2024年5月2日と5日】
【メンバー】L.白井、中田、武野

今年のGWは広島・宮崎の岩登りと沢登りの遠征の計画をたてました。
三倉山には20代の頃よりいつかわ行ってみたいクライミングエリアでした。
比叡のクライミングは武野君がすでにブログをUPしてくれてます。
今回は行きの5月2日と帰りの5日に訪れた記録を載せておきます。

5月2日
1日の夜に出発し高速道路を渋滞もなかったですが、広島県の大竹ICを降りる頃には3時ごろとなる。
晴海臨海公園の駐車場で仮眠して、遅めに三倉山に向かう。
前日まで雨が降っていて平日とあってか三倉山の駐車場には数台の車しか止まっていませんでした。
天気は良く青空がのぞいています。三倉山の印象は瑞牆山などの花崗岩のエリアを見慣れているせいかこじんまりとして見えました。
広島に転勤となった小野隊長に教えられた、乾きの早そうな原助流しのエリアへ向かう。
源助流しエリアには6人ほどクライマーがすでにいて、人気のモアイクラックとヒップクラックにはすぐに取り着くことは出来なさそうなので、上部の「ブー」10aと隣の「フー」11aで遊ぶ。
「ブー」は10aとしてはちょっと辛めのグレード、「フー」11aはトップロープでトライするも結局誰もトップアウト出来ないというの結果に。
グレードが辛目と聞いてはいましたが早速洗礼を受けました。
最後に空いた「モアイクラック」5.9を登り締めました。
「モアイクラック」はグレードどうりと感じました。要所、にしっかり立てるスタンスがホールドがあるので初心者のクラックの登りの練習には最適です。
この日はその後、翌日の宮崎県の祝子川の沢登りへ向かいまいした。

切り込み隊長武野君が「ブー」に突撃

「モアイクラック」楽しく登れました。

帰り際に武野君と三倉山バックで

5月5日
毎日夜間移動の日が多く、ゆっくりテントで寝れたのは1日だけのハードスケジュールでお疲れモードでしたが、まだ登れてなかった「ヒップクラック」5.9を登りに行きます。
このルートはワイド系のルートで早速中田君がオンサイト狙いに行きました。ワイド系クラックは全然自分より上手くなった中田君は難なくクリアー、お見事。
自分はカムを外しながらトップロープで登らせてもらう。10m右上してからチムニーから6mほどのオフィウィズスとなる構成で、ルートが屈折するのでアルパインヌンチャクを3本ほど欲しいです。
最後のOWはキャメ#4が2本あると安心です。ワイドは苦手なせいか辛目のグレードに感じました。
エリアを変え青白ハングエリアに行きます。ここで「兵隊クラック」10aにトライしオンサイト出来ました。
初めてのエリアでクラックの10aがオンサイトできて嬉しかった。
中田君は「モスクラック」10aにトライ。一見どこが10a何だろうと?思うくらい易しそうに見えましたが、ワイド系大好きな中田君を持ってしても最初のワイドゾーンで四苦八苦。
なんとか中間まで登り隣のルートの下降支点を使い降りてきました。
自分は恐れをなしてノータッチ。
最後のフェイスルートの「セブンスター」10.aに白井がトライ
★七つとは言えませんが、三ツ星ルートでフェイス好きならお勧めです。
核心はボルトの位置から予想はしてましたが、ホールドが良く見えす、ワンテン入ってしまいました、とても残念。
もう少し粘ればオンサイト出来たかもしれません。
変化に富んで、ムーブを考えさせられ面白いです。

こうしてツアーは終了。帰りの高速道路激込みで新城市に帰り着いたのは、朝方の4時でした。

ワイド大好き中田君が行く

 

最後のOWを堪能中

兵隊クラックを登る白井

 


モスクラックにハマる中田

セブンスターを登る白井

 

 

 

この記事を書いた人

クライミング全般大好きです。
仲間と楽しいクライミングを重ねて行きたいです。
一応現在チーフリーダーをやらせてもらっています。
愛犬、愛妻、愛娘と新城市で暮らしてますが、私が愛されているかは、解りません...

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