【鳳来 上臈岩】18.1.20 中村さ
【2018年1月20日】
【メンバー】白井、小野、牧原、中村さ
今回は4人とも行ったことのない上臈岩でクライミングをしてきた。以前から行ってみたい場所であったが、情報が少なく行けていなかった。去年の12月に会の方から成瀬さんが書いたトポを入手し準備が整った。
7時半 白井さん宅に集合し鳳来湖の奥へ向かう。駐車場からの行き方は、適当に湖に沿って歩けばいいだろうとなんとなく歩き始める。
アプローチはなんとなく歩かれた形跡があるので、なんとなく歩き続ける。天気が良く、汗ばむ陽気。道中は何カ所か倒木があり、またいだりくぐったりで体力を消耗する。アプローチ中は上臈岩がほとんど見えず、つらい。90分程で上臈岩の下辺りに到着した。そこからは一気に上臈岩まで直登する。途中赤テープがあるが、なんとなく道っぽい道を行く。直登すること15分程で上臈岩の基部に到着。向かって右の方に着いてしまった。
辺りを散策するがクラックはない。隊長ごめんなさい
ボルトルートが1本あった。苔たスラブチックなルート
クラック広場や大凹角ルートの方へ移動する。
道中はこんな感じ
クラック広場は、1月17日の雨の影響か流木多く近づけない。とりあえず大凹角ルートを視察。ん~隊長のテンションが上がらない
気づくと12時過ぎてしまい、昼ごはんを食べながら作戦会議を開く。ショートルートを諦め、テンション低めの隊長を説得し大凹角ルートへ。
トップの譲り合いが始まる。
小野氏 足が痛い
中村 ん~自信ない
牧原氏 遠くで譲り合いを見物
譲り合いの結果、白井さんが突っ込むことになる。白井さん、牧原氏ペアと隊長、中村ペア。
白井さんの大凹角ルート グレード9 45m の攻略開始
コーナーに30cm程のクラックが走っており、フェイス、クラックお好きな用に登れる。
プロテクションはボルト
不安そうに見上げる隊員達 小野氏だけ少しニヤニヤ
白井さんが抜け、4人が登っても大丈夫なテラスがあることを確認したので中村も続いた。
出だしが一番きつかったが、あとはクラックやフェイスのホールドを使いながら快適だった。
ボルトは3mに1カ所くらいあり、ヌンチャクは15本位必要。
終了点はテラスの立木にとった。
トポによると途中2ヵ所、軽トラサイズの浮石があると書かれており、注意が必要だった。
小野氏はクラックからでるのが怖く、ほぼクラックに入りながら登った。
牧原氏はほぼフェイスで登った。
各人好きなように登れる楽しいルートだった。
2組とも無事登り、頂上まで歩いてでも行けたが、時間の関係で60mロープを連結し懸垂下降した。
懸垂途中に大凹角ルート途中から左に走るクラックルート「JYOROクラック」を確認しようとしたが、懸垂下降に集中してしまい、確認し忘れた。
15時半頃片付けを終え帰路につく。
初めてのエリアでのクライミングだったこと、ダム湖を見下ろすロケーション、上臈岩の存在感、とても気持ちがいいクライミングができました。感じとしては瑞浪や小川山とは違う、本チャン系?な印象を受けた。グレードはわからないがフェイスルートが4,5本あったのでまたの機会にトライしてみたい。
次回行くときは、鳳来湖の奥からではなく、違うコースで行きたいと思います。←アプローチ長すぎてやられました
瑞浪に行かなくて正解でしたね、隊長
注意事項
アプローチが長い
大凹角ルートの軽トラサイズの浮石
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