海の日は小川山クライミング

【小川山クライミング】23.7.15(白井良岳)
【2023年7月15日~17日】
【メンバー】L.白井、山形、中田、武野

当初は北アルプスの滝谷へ行く予定だったが初日の天気が悪いので、小川山クライミングへ切り替える。
初日の15日は新城市を早朝出発してお昼ごろに廻り目平キャンプ場に入った。

さすがに三連休とあってキャンプ場は混み合っている。なんでキャンプブームなんかなってしまったんだろう?
クライマーの聖地なのに…キャンパーの皆さんもっといいキャンプ場に行ってください。でも廻り目平は最高に気持ちいいいのだよね~。
取り敢えず近場のエリアと言う事でそらまめ岩へ。
シーズン中は大人気に岩場だがクライマーは少なかった。
天気は時折雨がパラつくが岩が濡れるほどでは無かった。気温も低くじっとしているとちょっと寒いぐらい。
ソラマメスラブ下部で登る。山形君と武野君は「スラブの逆襲」5.11bを落としに入る。
自分と中田君で周辺のルートで遊ぶ「甘食」5.10bが面白い。
最後に「シナプス」12.bを17半ごろまでトライするが誰も落とせず撤退。
山形君と武野君は無事に「スラブの逆襲」は登れたようです。

三色すみれをリードする山形

同ルートを登る武野

翌日16日は以前より登りたかった仏壇岩に引かれた「エレクトリックレディーランド」通称ELLを登りに行く。
このルートは何で知ったのか忘れたが4~5年前から登ってみたと常々思っていました。
ピッチグレードはそんなに高くは無いものの、いつも初心者を連れて良く来ていたので、なかなか行くタイミングがつかめなかった。
今回のメンバーはマルチピッチも問題なくこなせる面子なので安心していくことにする。
しかしながら涸沢岩峰群より奥にある仏壇岩は遠く、一時間半ほどかけてたどり着いた。
本日の小川山は夏空でアプローチで暑すぎて帰ろうかと思ったほどです。
しかし、登りだすと風があり、それほど暑さを感じる事は無かったです。
実質3ピッチですが、最初の1.2ピッチが30mちかくあり登りごたえもあり良かったです。
最後のピッチのオフウィズスサイズのクラックは見事中田君もOSできて満足気。眺望も最高で気持ちのいいルートでした。
モアイクラックを登りに来たそうな山形君をなだめすかし、フェニックスの岩場で遊んで帰る。。
今回山形君が持って来ていたハンモックが気持ちよすぎて次回は絶対持ってこようと誓いました。
ハンモックは以前から持っていたのですが、すっかり忘れてました。

アプローチの沢から見上げる。モアイ岩と仏壇岩が重なっていてルートがよく解らなかった。

1p目の山形
2p目をフォローする武野

2p目を登る中田
武野と白井 同じように手ぬぐい首に巻いてますが特に流行っているわけではない。

2p目の終了点で中田

仏壇岩の頭で記念写真 他のPTは一切見かけませんでした。

最終日の17日は妹岩へ。
山形君と武野君はホリデーを登ると有名な人気のルート「イエロークラッシュ」12.aをトライする。
中田君は今回のクラックルート「愛情物語」5.8「カサブランカ」10.b「龍の子太郎」5.9などはすべてオンサイトでき成果をあげる。
クライミングをさぼっている自分は早く「ブルースパワー」あたりを登れるようになりたいと、ルートを眺めて帰りました。
カサブランカをオンサイト中の中田 ピースなんて余裕だなぁ

この記事を書いた人

クライミング全般大好きです。
仲間と楽しいクライミングを重ねて行きたいです。
一応現在チーフリーダーをやらせてもらっています。
愛犬、愛妻、愛娘と新城市で暮らしてますが、私が愛されているかは、解りません...

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