強風! 御在所岳中尾根

【御在所岳 中尾根】2023.10.07(中田)
【2023年10月7日】
【メンバー】白井 中田

3連休は谷川岳の沢へ行く予定だったが、天気が悪く中止。日帰りで錫杖岳も考えたが、アルプスから初雪の知らせが!錫杖は寒そうなので御在所中尾根(ルート)に計画を変更し、とりあえず行ってきました!

自分は初の中尾根。クラックが多いそうで、ワクワクしながら出発!(決してクラックが得意というわけではない)
天気が微妙なので駐車スペースには余裕があった。

中尾根バットレス下部に荷物をデポ。取り付きに向かうが、風がめちゃくちゃ強く寒い。登攀中フリースを着込んでもいても寒かった。
白井さんは中尾根に何回も来ているそうで、楽しいピッチは譲ってもらった。

寒さに震えながらスタート
岩が冷たく辛いP4でカム4番サイズを使ったが、残りのピッチは使わなかった。

先行パーティーの待ち時間が長く、とにかく寒い。向かいの前尾根は日があたって暖かそう。

P3は中間部がいやらしく感じた。

P2の崩落した箇所はアブミで上がる。P2(1ピッチ目)は見上げると難しそうに見えたがフレークが多く安心して登ることができた。2ピッチ目の方が難しいと思う。
2ピッチ目の終了点は何箇所かありそう。
強風でアブミもゆらゆら

P1はⅤ+の核心ピッチ。凹角内はスクイズチムニーがあり、ずりずり登る。冷えた体が温まる。
チムニーの外を登ることもできるみたいだが、積極的に挟まれにいく。楽しい!!!

P1を登らないことが多いみたいだが、一番楽しく面白いピッチだった!おすすめです!

マイナスの滝まで2回の懸垂で降り、ツルムのコルからさらに懸垂しデポ地点まで戻る。

時間があったので、山渓ルートの1ピッチ目で白井さんに教えていただき人工登攀の練習ができた。
要領を掴んで、もっと早く登れるように練習ですね!
サビサビのリングボルト怖すぎ

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