瑞浪 クライミング

【瑞浪クライミング】(記:中川)
【2018年3月18日】
【メンバー】L.小野、中村(冴)、中川

前夜の飲み会の疲れを引きずる小野さん、前日のバックカントリースキーの疲れを引きずる中村(冴)さんと中川の3人でぽかぽか陽気の瑞浪へ行きました。(登りに集中していて写真は少ないです)

トライした課題は下記
・「ダーリンスラブ10.a」
・「アームロックききますか5.10a」
・「 あ~らよ!5.8」
・「ワイドマスター5.12a」
・「卵スラブ5.10b」

7時に豊川を出発し9時頃瑞浪に到着しました。車を停めるところがないほどの盛況ぶりでした。

豊橋山岳会、名古屋山岳会の方もみえました。

ちょうどその日は地元の自治会による林道清掃の日で、道路側溝の落ち葉を取り除いていました。
隊長の一声でお手伝いをしようということになり、作業をしている地元の方に声を掛けたところ、いろいろと話をすることが出来ました。
ただ清掃はほぼ終わっていたので結果的に手伝うことは出来ませんでしたが、地元の方の思いを知る事が出来ました。

瑞浪屏風岩のクライミングエリアでは、年に2回(3月と9月)清掃活動を行っているとの事。
気持ちがあるなら次回の9月にでも参加してしてくれると気持ちがいい。出来れば地元の祭りにも参加してくれると嬉しい。と自治会長さんからおうかがいしました。

そんなこんなでスロースタートとなり、まずは小野さんの大好物ワイドクラック「アームロックききますか5.10a」へ向かいましたが、先客有り。
それならクラック「ゆうことやよい5.10c」へ・・・と思いきやタッチの差で後続パーティーに先を越され・・・
ひとまず空いているスラブ課題「ダーリンスラブ10.a」でアップ。

(下写)ダーリンスラブを登る小野さん。

(下写)ダーリンスラブを登る中川。

その後は「アームロックききますか5.10a」を中村さんがリードで登り、小野さんは難しい右差しで呼吸を荒げつつも完登。
中川はトップロープで挑戦するも地面から1m付近でギブアップ。前回は30cm程度だったので成長!(笑)

(下写)アームロックききますかを右差しで登る小野さん。

続いては「 あ~らよ!5.8」小野さんがサラッっとリードで登り、トップロープで中川が挑戦。登ってはズリ下がりテンション、登ってはズリ下がりテンションを繰り返しながら何とか登りました。
中村さんは全てリービテーションで登るのを目的としてトライ。もちろん難なくクリア。流石です。

お次は「ワイドマスター5.12a」短いのですが足先行で頭が下になる体勢の変態的な課題。
小野さんがトライするもなかなか落とせず、中村さんは疲労が顔に出ながらの状態でトライ。登れませんでしたがナイストライでした。中川もトライしましたが・・・瞬殺。恥ずかしい体勢でテンション!宙釣りになりギブアップ。

最後は「卵スラブ5.10b」中川のリードで始めるもヌルヌルと滑って登れず1ピン目を掛けたところで敗退。
2番手の中村さんも中川と同様に滑って集中出来ず2ピン目に掛けて選手交代。
ラストの小野さんも初めは滑っていたものの、途中からこの時間のヌルッとした状態を登るコツを掴んだようでテンション掛けつつも完登。
徐々に暗くなってきたので17時頃に撤収。

クラック2度目の中川はこの日もクラックのコツを掴めず、無駄に全身の筋肉を使い既に筋肉痛。そして擦り傷だらけ。
今日の一言「クラックは痛みを味わえるようになれば上達する。」かな。
中川の反省点「ハーネスは忘れずに持って行こう!」小野さん、中村さんすみませんでした。

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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