鳳来鬼岩
2011年7月2日(土)
メンバー 浅田、菊池、Mさん、Gさん、Nさん、Hさん、N君
梅雨の貴重な晴れ間の中、いつものメンバーと3週間ぶりに鬼岩へ行ってきた。
8時頃乳岩へ着いても駐車スペースは数台空いている状態であった。
大汗をかきながら1時間のアプローチで鬼岩へ着くが、やはりクライマーの数は少なく、我々を含めて総勢20名ほどである。
「あんこ」「入門」でアップ後それぞれの目標ルートへトライする。
Nさんは「アレー」12cにヌンチャク掛けで登る。
レスト後2便目のトライをするが、4ピン目と最終ピンでテンションが入った。
回収便の3便目は6ピンまでノーテンで行き、これはRPできると思ったがそこでテンションが入った。1テンでのトップアウトでした。
「アレー」を登るNさん
菊池さんは2ヶ月ぶりの鬼岩で、外岩を楽しむように「あんこ」「入門」を登り、レスト後
「卒業」で楽しんでいた。
最後に「アレー」にも始めてトライして、ムーブを作りながら4ピンまで登り、5ピン目にクリップできずフォールしていた。それでも新鮮で楽しそうであった。
「卒業」を登る菊池さん
「アレー」登る菊池さん
N君はアップ後「卒業」12bにヌンチャクを掛けで登る。
2便目のトライをするが、3ピンから5ピンへのストレートラインのムーブが上手くいかずフォールした。それでもテンションを入れながらトップアウトした。
3便目もほぼ同様な結果であった。
回収便の4便目も5ピンがクリップ出来ずフォールした。この箇所が第一課題かな。
Gさんは「クラショー」12cにトライするが、2ピン目をZクリップしてしまいテンションが入った。レスト後2便目にトライするが、トップアウトは出来ず。
メンタル面のトレーニングに本を読んで実践しているようですが、近いうちに結果が出る事を期待しています。
「クラショー」を登るGさん
Hさんは「猫杓」12cにトライする。1便目は猫パンチの手前でフォールした。
2便、3便と頑張ったがテンションを入れてのトップアウトであった。
「猫杓」の終了点から上部の岩に、セッコクの淡いピンクの花が咲き誇っている。
『猫杓』を登るHさん
Mさんも「猫杓」にトライしたが、1便、2便ともテンションが入ってのトップアウトでした。
「猫杓」を登るMさん
私は左手の様子を見ながら「あんこ」でアップする。
人差し指にあまり痛みを感じなかったので、「アレー」12cにトライする。
1便目は3週間ぶりの外岩で3ピン、4ピンでテンションが入る。5ピン目にクリップ出来ずフォールする。2便目はテンションを入れながらも、なんとかトップアウトしようと頑張ったが、終了点へあと一手のムーブで左手が耐え切れずフォールした。
『アレー』を登る浅田
岩場の状態は、梅雨の時期としては良い方であったと思うが、メンバー全員がイマイチの結果であった。やはりこの時期のRPは厳しいのかな。
記 浅田
梅雨の晴れ間の鳳来鬼岩
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