紺碧の将棋頭山

【将棋頭山】23.12.29(河合)
【2023年12月29日~30日】
【メンバー】上田、遠山、河合、他3名

(タイム)
29日 桂小場駐車場10:50ー大樽避難小屋14:35
30日 大樽避難小屋6:15ー将棋頭山8:55ー大樽避難小屋10:30ー桂小場駐車場14:40

今年の冬山は、私の都合で前泊することができなかったので、近くの将棋頭山に行くことにする。岩瀬さん、原さん、平井さんにも声を掛けたところ一緒に行くことができ賑やかな山行となった。

29日(晴れ)
朝、新城7時集合。10時半頃、駐車場に到着し身支度。今日は、大樽避難小屋までなので行動もゆっくり、慌てることはない。

駐車場近くで雑談

林道をゆっくり歩く

桂小場登山口、計画書提出。

駐車場から1時間ほど歩くと水場が出てきた。上を見上げると太陽がやんわり顔をだしていた。

天気は、快晴。寒くもなく登りでは汗が出る。桂小場から登るのは初めてだが、道はしっかりとしていて、急な登りはなく、一定の傾斜で道が作られていて歩きやすい。

登りは暑いぐらいだった。

大樽避難小屋に到着

さっそく宴会

 メインが宴会。小屋は快適。冬山だが、小屋の周りにほとんど雪はなく、水を担いでもってきて正解。

原さん持参の日本酒「一献」の骨酒登場。

遠山シェフのピザ🍕登場で、酒のつまみに美味しくいただいた。いつもありがとうございます。

 ピザ🍕は上からあぶり!が登場

生地がパリッとしていておいしい!

思い思いの酒を飲みながら昔話に花が咲いたが、「全国区の岩瀬さんの名前を借りて1泊2日のツアーを企画してビジネスしよう!」という話になぜか盛り上がった。
夜、20時頃就寝。

30日(快晴)
4:30起床。塩ベースのスープに野菜のあんかけラーメン。昨日食べた醤油ベースの鍋が朝あんかけに変わっている。山の上であんかけラーメンは初めて食べた。とてもおいしかった。遠山シェフと山に行くときは、「私、食当やります。」とは言えないし、言ったことはない。

あんかけラーメン(むっちゃおいしい!)

朝日が昇りだした。

岩瀬師匠

朝日がでたのでポーズ

ポーズ2

本日も快晴。このルートは樹林の中を歩くことがほとんどで危険な箇所もない。ほとんどの方が冬山でも日帰りで登山しているようだ。

稜線手前から将棋頭山を望む

風もなく日差しが暖かく感じた

登りの稜線は風はあったが雪は飛ばされてなかった。

中央の白色が雷鳥

将棋頭山への登り、ラストで白色の雷鳥2羽を見た。中央アルプスでの雷鳥は珍しいし、多分私は初めて見た。また色が白色の雷鳥も初めて見た。(詳細は、環境省「信越自然環境事務所」HP参照)

 

将棋頭山から木曽駒ヶ岳方面を望む
(写真をクリックすると360度のパノラマ動画が見れます)

 

山頂で記念撮影

冬山なのに「紺碧」の言葉を使ってみたくなった。雲一つなく遠くの山まで見渡すことができる。冬山だから稜線に風はあるものの日差しの暖かさすら感じることができる。

下りで上田さんの靴底が剝がれたのでテーピングと針金で応急処置

今年の冬山も大勢で登ることができ楽しい時間を過ごすことができ感謝。特に、原さん、平井さんは徳島からの参加で久しぶりにお会いでき嬉しかった。また、来年も宴会山行をしましょう。
-記・河合-

この記事を書いた人

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