北東北遠征 前編・八甲田山

【八甲田山】18.8.12(鈴木)
【2018年8月12日】
【メンバー】茂津目・山田・鈴木

八甲田山 5時半登山開始  8時大岳非難小屋  8時35分山頂  9時58分地獄湯ノ沢 11時下山

昨晩、美味しい茂津目食堂の炊きたてご飯と地元の食材でお腹を満たした体は疲れもなく 今日の登山も楽しめそう♪
朝も炊きたてのご飯を食べて、行動食のおにぎり+とうもろこしを持って元気よく出掛けます。
今日は湯ノ沢地獄を経て仙人岱(八甲田清水)を通り、大岳頂上、非難小屋、湿原の順で酸ヶ湯からは左回りで周回します!
お天気はまぁまぁ良さげ。登山届けのポストを探しますが見当たりません(~_~;)出さずに進みます。

間違ってないつもりで進んで15分ほど、、城ヶ倉分岐を過ぎてほどなく茂津目さんがGPSを確認しました、、、あれ? 私たち右回りで来てる このまま行くと先に湿原を通ります。
河合さんに叱られるぅ~と思いながらも周回ですからそのまま進みました。(後に歩いた後の感想としてこれがよかったとなりました。)
余談ですがこの山は昔悲惨な事件があった場所です。
「八甲田山雪中行軍遭難事件」鈴木は時々後ろを振り返りながら歩いていました、誰も付いて来ないでねと呟きながら。
 嫌いな階段、、300段?350段? 忘れちゃった。

よさげなはずのお天気は・・・ガスが立ち込めて山々が隠れてしまっています。
ガスっていてもキンコウカが咲いていたら・・・群生してるのがキンコウカです。

大体の人と反対コースになったせいか、朝早いからか、お天気のせいか?先頭を行く山田さんはくもの巣と闘い、下草の露に濡れ大変そうでした。 今日もまた重い荷物の中にスパッツを持っていた鈴木は休憩の時に付けちゃった(^^)v

あれが八甲田かなと思っていた山は看板で違う事が判明して、あら結構大きいのね。

湿原にはウメバチソウ、セリバシオガマ、ネバリノギンラン、イワイチョウ、ウゴアザミなどは咲いていましたが、キンコウカは全然咲いていなくて、残念ながら黄色に染まる湿原には出会えませんでした。
ウメバチソウセリバシオガマネバリノギンランイワイチョウウゴアザミ咲いてないキンコウカの群生かろうじて咲いていたキンコウカ

ほどなくして見晴らしがよい所にでると青空~~。山頂も多分見えました、元気が出ます!
非難小屋前の椅子で15分の休憩です、小屋には綺麗なトイレがありました、助かりますね。

さぁ山頂を目指します。ここからはそんなに頑張らなくても山頂に着きます。青空が多くなり期待が膨らみます。
着いたぁ~。
360度の展望が迎えてくれました。
雲海をバックに記念撮影、順番待ちですね。

山頂にもお花が咲いていました。
ミヤマリンドウかなタテヤマかな? 綺麗な色でした。
ウサギギクと虫さん
オニシモツケ

私たち逆周りだったので静かな道のりでしたが、山頂はたくさんの人で賑わっていました。
みなさん口々に昨日は残念だったけど、今日は素晴らしいねぇと、連休ですから私たちと同じようにきっと毎日登ってるんですね。
写真を撮って景色を堪能して、名残惜しいですが下山します。
ちょっと急な歩きにくい道を注意して進みます。なぜ逆周りでよかったかと言うと、ここを登るのは嫌だわと思ったからです。でもちょっとの後悔は、まだ時間が早いのでこれから登って来る人たちとのすれ違いに苦労した事です。
予定通り左周回で登ると山頂までの登山道がよく見える(結構遠く見えます)ので、それが好きな人はいいかも知れないです。
お天気は朝よりも回復して青空が綺麗です。

地獄湯ノ沢は違う山みたいと一瞬思う場所でした。

仙人岱(八甲田清水)ではもう水は沸いていませんでしたが休憩しながら眺めてている人がいました。

問題なく下り、酸ヶ湯へ到着しました。
ここからが左回りの出発点でした!

靴の洗い場にはブラシがありました、水量は多くないですが有難いです。

さぁ今日は蔦温泉に入って、十和田湖行って今夜の宿泊地へ向かいます。
明日からは西村さんが合流します、楽しみですね。
           東北2日目(八甲田山)終わり

この記事を書いた人

好きな花はツマトリソウです。
見てみたい花はキタダケソウ、レンゲショウマ(見たぁ)、ツクモグサ 。
年に一度は雷鳥さんと出会いたい。何故登ってるのか時々考えてしまう人です。

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