霧の天城山

【天城山・周回コース】2015.11.22(鈴木幸)
【年月日】2015年11月22日
【メンバー】鈴木幸、M

天城高原G場に21日の午後3時過ぎに到着しました。
駐車場はほぼ満杯で下山して靴を洗う人たちで洗い場に行列が出来ていました。
皆さん結構な泥んこ状態、、、ぬかるんで歩きにくいのかなぁと思いながら登山口を確認したり、ゴルフ場フロントでまだ登ってないのにピンバッチを購入してのんびり過ごしました。
夜になり、星が出ていたので明日はお天気持つかなぁと期待していたら何と雨が降り出し ちょっとテンションが下がります。

朝起きるとガスの濃さと車の多さに驚きました。雨は降りそうもないので雨具は着ずにすみそうです、、、支度をして駐車場からバス停奥の道へと出発します。(7:25)
登山道入り口を少し歩くと私が会いたかった天城山の「ゆるきゃら」さんがお出迎え、PB220235あーらほんとに可愛い!と嬉しくなって「今日はここで帰ってもいいかも・・」とつぶやいて叱られる。

昨日心配した通り登山道はぬかるんでいて歩きにい場所も多かったです。(四辻 7:45)
紅葉は終わっていて落ち葉でふかふかな所もあって膝には優しいかなぁって、下ばかり向いていたら頭を2回も木の枝にぶつけて痛い目にあいました。
相変わらずのガスガスの中、足元にも頭にも注意しながら展望のない林の中を進み万二郎岳到着!(8:55)
PB220238写真だけ撮って先に進みます。なーんにも見えないし(^_^;)

万三郎岳の方に少し下ると大きな岩があってそこからの展望は良さそうです、昨日登った人たちの足跡がたくさんありました。
きっとお天気なら富士山やこれから行く万三郎岳も見えたんでしょう。
馬の背に向けて下って登り馬酔木のトンネルを抜ける気持ちの良い登山道が続きます。
高さのあるブナの木に紛れた低い木々の中を歩くとでまるで自分が小さくなったような錯覚に陥ります。
木々の根っこが登山道にびっしり這っているので落ち葉に埋もれているそれに引っ掛かりそうになったり、気は抜けません。
PB220241シャクナゲが咲いてたらなぁ。。と思いつつ看板の写真でも撮っちゃおっと(^.^)
この頃には太陽さんが顔を出したり、隠れたりを繰り返してくれました。
PB220243相変わらずガスガスなので幻想的な風景です。
PB220250万三郎岳の頂上手前は急斜面ですが、ちょっとだけなので頑張って到着です。(10:10)
休憩をのんびりと40分も取りまして、、、下山です。
周回コースなので涸沢分岐点への入り口を右へ折れます。階段はすべるし壊れてる箇所もあって怖いねぇ~と言いながら涸沢分岐点を越すと、今までとはうって変わり登山道の左側が急斜面で細~く長~く続くのでさらに注意して歩きます。

PB220257石を抱えたまま大きくなったの?

菅引分岐の手前に大きく綺麗なヒメシャラの木がありましたが写真撮り忘れました。触ると本当にとても冷たくて驚きました、夏も冷たいままでしょうか?
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いい森だったね~楽しかったね~と言いながら、気が付けばあの堰堤「ゆるきゃら」さんの佇む場所を経て無事到着です(13:10)

車は朝よりも増えていて、駐車場の隅っこのスペースに見事な「縦列駐車場」が出来ていました。人気のある山なんですね♪
昨日見た人たちと同じように 泥んこになった登山靴とストックを洗い、お風呂を探しながら天城峠へ向けて駐車場を後にしました。

この記事を書いた人

好きな花はツマトリソウです。
見てみたい花はキタダケソウ、レンゲショウマ(見たぁ)、ツクモグサ 。
年に一度は雷鳥さんと出会いたい。何故登ってるのか時々考えてしまう人です。

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