御在所 前尾根 クライミング

【分類・山域】クライミング 御在所 前尾根【記】中川
【日時】2019年5月25日(土)
【メンバー】浅田さん、白井さん、古賀さん、夏目さん、中川
【天気】晴れ

【行程】
0600 豊川
0700 裏道登山口
0740 藤内小屋
0815 クライミング開始(前尾根基部P7)
1430 クライミング終了(P2ヤグラのコル) 前衛ルンゼ~裏道
1600 裏道登山口

【クライミング装備リスト】
・カムBD#0.5~#3
・ダブルロープ50m

【ザイルオーダー】
①白井・古賀・夏目
②浅田・中川

【今回のルート(P3:白井さんPTのP3はチムニーの左)】

P7(Ⅴ)ノーマルルート
P6(Ⅳ)リッジルート
P5(Ⅲ)ノーマルルート
P4(Ⅲ)凹角ルート
P3(Ⅳ+)右のクラック

【本文】
立岩トレにて浅田さんに声を掛けて頂き、行ってみたかった前尾根へようやく行けました。
5月の爽やかな・・・を期待していましたが、びっくりするほどの猛暑。
アプローチで汗ダラダラ。熱中症になりかけました。

中川は浅田さんとロープを結びました。
まずはP7ノーマルルート。核心とも言われるP7の出だしクラックをリードしました。
カムをセットして登りました。前のPTで白井さんが登っているのを見ていたので良い感じで抜ける事が出来ました。

P6リッジは見晴らしが良く気持ち良かった。

P5はコンテでも大丈夫な感じでしたが、ロープの練習も兼ねて確保しました。

P4は少しトラバースしてからクラックにカムをセットして登ります。終了点前あたりで開脚ムーブをしたら股が痛くなりました(笑)。この硬い体を何とかせねば・・・

P3では中盤にあるクラック(Ⅳ+)に挑戦。カムで支点を取って何とか登れました。満足。

時間の関係でP2櫓は見送りです。次回は是非登りたいです。

白井さん・古賀さん・夏目さん達のPTは、順番にリードを交代して順調に登っているようでした。
いつの間にか浅田・中川PTとの間に別PTが入っているほどスピーディーに登っていってしまいました。流石です。
P2櫓のコルで白井さん達と合流して、前衛ルンゼ経由、裏道を通って下山です。

藤内小屋で失われた水分を補給して蒼滝駐車場へ下山しました。

 

↓藤内小屋あたりからの前尾根。快晴です。猛暑です。

↓P7を登る古賀さん

↓P7の終了点間際の夏目さん

↓P6を登る夏目さん

↓P6終了点あたりの中川

↓P4をリードする古賀さん

↓P4をリードで登る古賀さんと日影で休憩する夏目さん

↓P3をリードで登る夏目さん

↓P5を登る浅田さん

↓P3スラブを登る古賀さん

↓P3をリードで登る夏目さん

↓P3を登る古賀さん

 

↓P3を登る白井さん

↓P3スラブを登る中川

↓P4終了点の浅田さんと中川

↓P2櫓のコルでロープを捌く古賀さんと夏目さん

↓P2櫓のコルで思い出ショット

初めての前尾根は快晴というか猛暑でしたが、とても満足のいくクライミングが出来ました。

P7に取り付いた時は前にパーティーは見えず、貸切で快適に登れるはずでしたが・・・
後続2組のPTがP7を巻いてP6からルートに取り付き、私達の前に入り、ゆっくりペースとなってしまいました。

次回は後続PTの動向にも注意を払って行動しようと思いました。

 

帰り道に浅田さんオススメのグリーンホテルの温泉で汗を流しました。
白井さんと中川は、浅田さん達と別れて次なる目的地へ移動です。
翌日の錫杖岳へ向けて奥飛騨へ車を走らせました。続きは別の記事(錫杖岳 左方カンテ)へ。

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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