【二子山中央稜】24年10月14日(白井良岳)
【西暦2024年10月14日】
【メンバー】L.白井、中田、牧原

3連休のフィナーレは埼玉県のフリークライミングで有名な二子山にある中央稜のマルチピッチクライミングで締めるとした。
二子山の岩質は石灰岩である。
10年ほど以前は自分たちの住む東三河でも石巻山にあるクライミングエリアは石灰岩で馴染みはあったのですが、そこがクライミング禁止となり、あまり石灰岩の岩場とは縁がなくなりました。
参加した中田君も石灰岩は初めてだそうです。
自分を含め二子山へ訪れるのも皆初めてでワクワクします。
この3連休は久しぶりに天気の心配もせず存分にクライミング楽しめていて、今日もいい天気です。
アプローチは国道299から舗装された林道を股峠登山口まで行きます。
登山口には8台ほど停められる駐車増がありますが、日本のクラッシックにしてこの駐車場では小さすぎるのではと思いました。
取付きに無事に辿り着きます。途中石灰岩のクライミングエリアの下を通り過ぎますが、どれも難しそうです。
最初の1~2ピッチを牧原、次の3~4ピッチを白井、5~7ピッチを中田の順番で登りました。
マッキー(牧原)は数年ぶりのクライミングなので取り付きで、終了点のシステム構築の復習をしてからスタート。
思いのほか問題なく登って行きます。途中クラックに差し込んだ足が抜けなく、ちょっとトラブルがありましたが2ピッチともに無事リードしました。
てっきり途中登れたとしても、もっと泣きが入るかと楽しみにしてたのにガッカリです(笑)

1ピッチ目終点で中田と牧原

 

2ピッチ目をリードした牧原

 

フォローで登る中田

 

次は核心の3ピッチ目グレード5.8を白井がリード。
パッと見、出だし数メートルは傾斜も緩く楽勝です。快適にロープを伸ばしていきますが10mほど登って核心部です。
ちょっと下部が被ったコーナークラックを登る感じです。
左手のハンドジャムが最初を効くので、右のフェイスに右足を置き、立ちこんでクラック上部のガバをとれば行けます。
ここをレイバックでいくかどうするかはいろいろ登り方はあると思いますが、グレードは5.9でいい感じ思いました。
ただそこを越えればまた快適なクライミングが楽しめます。
ここもフォローでのぼるマッキーはテンションかかるかと思いきや、なんとか登ってくる。
最近は走っていて、8キロほど痩せたようで、最初に会ったとき大丈夫か心配になりました。
たぶん体が軽くなった分クライミングも楽なっとは思います。
俺も減量しなくちゃ~でもお酒が美味しい~!
中田君は純粋にクラッククライミングで登ってきたの事。人によって登り方が変わって面白い。
問題なく4ピッチもリードし大テラスへ。

3ピッチ目を余裕でリードする白井 この後が核心

4ピッチ目をリードの白井

この大テラスは快適で、木立もあり今日のように暑い日は木陰ができてありがたい。ここで大休憩を取る。
今年はメジャーリーガーの大谷が大活躍していて、今日もポストシース真っ盛り。気になる自分はここで途中経過をチェック。
ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦でニューヨークメッツの千賀が先発。マッキーによると千賀は我々の東三河の郡浦市(がまごうりし)出身との事、知らなかった。
経過は大谷が所属するドジャースの勝っている。やはりドジャースを応援してしまう。
気持ちを切り替えクライミングに集中しよう。
最後の3ピッチは5.7ほどなので、快適に中田君がロープを伸ばし無事完登。
景色のいい最終ピッチの終了点ちかくで景色を楽しむ。しかし、今日は日差しが暑い。

5ピッチ目をリードする中田

 

6ピッチ目をフォローする牧原

快適で楽しいクライミング

二子山西岳の頂上も踏み満足して下山しました。
マッキーは東京の国分寺市へ、私たちは愛知県の新城市へ岐路に着きました。
帰りにはしおじの湯の温泉に浸かり帰りました。600円
https://www.shiojinoyu.com/

西岳方向から見た中央稜

最後にパチリ また登ろう一緒に!

この記事を書いた人

クライミング全般大好きです。
仲間と楽しいクライミングを重ねて行きたいです。
一応現在チーフリーダーをやらせてもらっています。
愛犬、愛妻、愛娘と新城市で暮らしてますが、私が愛されているかは、解りません...

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