【瑞牆】17.6.18(小野)
【2017年6月18日】
【メンバー】小野、その他1人

 

ワイドクラック好きのつながりで、今回は瑞牆に日本最難と言われるワイド課題を探訪してきた。

 

朝6時に駐車場に到着。目的のエリアまで約1時間半を回かけてのぼり、そこから岩に取り付く。

アップにかぜひきクラックを登る。Kさんはすでに登っているのでOSトライさせてもらう。どちら向きに挟まるか迷うも、出たとこ勝負と決めて取り付く。出だしで少し迷うが、あとは気持ちのいいワイドだった。プルトニウムのようにたんたんと足をきかせて登っていく。名張でのワイドの成果が少し感じることができた。

いよいよ本題の不動の拳。スラブをあがって、そこからルーフのクラックに移るのが明らかに悪そうである。ルーフのクラックは最初は良さそうに見える。ルーフから抜ける部分はどうすればいいのか?

OSトライはKさんがいく。スラブは上がってしまうまでプロテクションが取れない。いきなりつまづき、右往左往。なんとか上がってプロテクションをとり、ルーフに移ろうとするが悪いらしい。その後もずっと想定外だらけでエイドでようやく抜けていた。

 

自分はTRでトライさせてもらったが、ほんとに想定外だらけだった。自分のオブザベ能力の無さにあきれる。背筋全開でルーフに移り、微妙なジャムでルーフを渡る。肝心の抜けはまったくわからず、ルーフ部分を抜けた後のワイドに入っていくこともできなかった。

2人であーでもない、こーでもないと1日こねくり回して5時半くらいに撤収。長いアプローチをそそくさと下山した。次行けるのはいつかわからないがもう少しトレーニングをしてからいかないと相手にしてもらえそうもない。

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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