清盛クラック

【清盛クラック】20.02.24(小野)
【2020年2月22日-24日】
【メンバー】小野、その他

登りに行きたいと思いつつも、その遠さと目的の課題しかないことからパートナーがかぎられ、ずっと行けずにいた清盛クラックを登りに広島まで行ってきた。

インバート課題(足先行ワイド)といえばお決まりになっているパートナー岐阜のトッキーと3連休をつかい広島を目指す。

初日は朝、雨が降っているようなので、早朝に岐阜を出て昼過ぎに広島に入る。丁度天気も良くなってきたので、とりあえず目的の課題を見に行った。

着いてみると写真で見ていた通りの強傾斜に綺麗な割れ目!しかしクラックは濡れていた。とりあえず届く範囲をタオルで拭いてムーブを色々妄想する。

少しはマシになったし、とにかく取り付いてみる。想定していたムーブを繰り出すが、高度が上がらない。テンションが入り、もう一つ試してみるもののこちらもイマイチ出来る気はしなかった。

交代してトッキーの番、自分とは違うムーブで高度上げる。自分よりも一歩前進している。しかし、その後は行き詰まってしまった。

ムーブをパクり序盤はいい感じだが、同じところで行き詰まる。あーでもない、こーでもないと2人で試し、今日はもう終わるかと思った最後でいいムーブを発見し、これは行けそうだというとこで、その日はタイムアウト。

夜は名物らしい穴子丼を食べて翌日に備える。

翌朝、再び清盛クラックへ。核心になる下部のイメージはついていたし、上部はなんとかなるだろう。気持ちを入れてトライし、核心もほぼイメージ通りにいき完登することができた。

トッキーもコツがわかってしまえば、そのフィジカルを発揮して核心を越えていく。若干ドキドキするチムニー登りで完登。

時間もあったので意気揚々と揚げ紅葉饅頭や牡蠣を食べ観光してその日を終える。晩飯の広島風お好み焼き屋がなかなかディープであった。

夜は三倉岳キャンプ場で過ごし、最終日は三倉岳で午前中だけ登ろうとスカイチムニーというワイド4ピッチのマルチに取り付いた。途中膝をいわしてしまい、3ピッチ登って棄権。しかも時間をかけ過ぎ夕方になってしまった。

三倉岳はキャンプ場がとてもいい上にアプローチも短く、やりたいルートがまだまだたくさんあるので、また行きたいと思う。

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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