鳳来の鬼岩に行ってきました。写真なしなので、想像してくださいね。
参加者 浅田さん、網野
ハイシーズンに入った鳳来に性懲りもなくまたまた行ってきました。
今回は鬼岩デビュー戦です。アプローチに1時間ほど。若干汗をかく感じで、体が暖まります。
鬼岩に着いてみると、人の多いこと。モジモジ君の私、網野は気後れしちゃう程でした。
僕は、まず、お約束通りあんこ10bをアップで登りました。ガンコ岩のかんたん10aより登りやすいです。傾斜のある分1個グレードが高いのでしょう。
浅田さんはアップに右壁のマンモス君10d。雰囲気がアルパイン的な鬱蒼としたルートです。僕も登らせてもらいました。ルーフを越えてからが本番のルートでした。
続いて、網野が鬼岩入門11aに。最後のホールドが甘かったですが、とりあえずフラッシュ。
浅田さんはあんこ。
とりあえず入門できたので、僕は留年11dにトライ。3ピン目越えたところでテンション。その後は各駅停車でムーブを確認。2便目でRPを狙います。
2便目はスムーズに登り、核心も越えます。「いけるんちゃうの」と僕も思いました。浅田さんもそう思ったそうです。終了点から5手くらいを残した最後のクリップ。右手のクリップホールドを取って、さ~クリップしちゃいましょう、と思ったら、あれ、体が保持できない。左のガバをとっても保持できない。「クリップできへん~!」とかのたまわりながらフォールしました。ちゃんちゃん。
50代くらいのお姉さま方数名も留年にチャレンジされておったので、「これは負けられん」と思って気合い入れていったのですが、残念でした。
浅田さんは入門を登り、クールダウンに再度あんこを登りました。
以上、秋晴れの爽やかな鳳来報告でした。
話によりますと、卒業12aを登って初めて実質的な鬼岩入門になるとのこと。いったいどんな世界に入門しちゃうことやら。もがけばもがくほど抜け出られなくなることを嬉々として受け入れる、めくるめくMの世界ではないことを期待しているのですが、あまり自信はないですね。爽やかな秋晴れと、蟻地獄のようなクライマーコミュニティ。いい対照です。
次回は卒業12aにチャレンジできるよう備えます。
記 網野
秋晴れの鬼岩
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