岩登りの確保講習(上級)

【確保講習会】19.06.24(古賀)
【2019年6月22日~23日】
【メンバー】夏目、古賀

講習会場:鞍ヶ池公園(愛知県豊田市)
参加資格:愛知県山岳連盟登録会員であり山岳保険加入者
参加費用:2日間:\4,000- 1日のみ:\3,000-
宿泊場所:龍渓院(愛知県豊田市)
宿泊費用:\1,000-/人 素泊まり(風呂有り)

◆1日目 6月22日(土)9:00~16:00
1.肩がらみ制動
2.ロープワーク
3.アンカーの構築とランニングビレイ
4.確保からの自己脱出

◆2日目 6月23日(日)8:00~15:00
5.トップの登り返し
6.懸垂下降
7.セカンドの確保
8.システムの流れとチームへのフォロー

◆講習会に参加した感想
①基本の知識不足を痛感
・ロープワークの名称と結び方を
・その結び方の特徴と使用場面の理由
・絶対にやってはいけない結び方と場面
②危機管理(リスクマネジメント)不足を痛感
・ペアの力量
・危険を回避する方法
・想定トラブル
・トラブルの対処方法
③クライミングギアの種類と利便性に関心
・スリング及びロープの耐久性と寿命
・エイト環の有利性
・アッセンダーの利便性 等

肩がらみ訓練では実際に落下した場合にどのくらい衝撃が加わるの
か体験出来、落下者を救護できるか不安になりました。
又、その覚悟とスキルが必要な事を痛感しました。

私の班には上級検定受講者が半数近くいらしたので、ご自身の体験
から色々教えて頂き大変勉強になりました。
もう少しスキルアップした段階で再度受講すると応用技術が身に
付け、人に教えられる上級検定にも挑戦したいと思いました。

今回の講習会に参加して以下の事を勉強します。
1)ロープワークやギヤの使い方等の基本的な知識
2)想定されるトラブル場面とその対処法

秋の救助訓練、冬の雪山訓練にも是非参加したいと思います。
岳連の指導員の皆さま、ありがとうございました。

開会式の様子

ロープワーク(メインロープでの流動分散確保)

ビレイヤーの自己脱出

懸垂下降

閉会式の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

普段は寡黙だが山に入ると口数が増える
歩荷は進んで手を上げるが食当は苦手
動物は大好きだが植物は・・・

目次