市民トレッキング御池岳
2011年10月16日(日)
メンバー 山本、伊藤、梅沢、上田、河合、白井、鈴木、高橋、浅田、市民20名
早朝まで雨が残っていたが、豊川を出発する頃は雲も切れ出し陽が射して来た。
東名高速から湾岸道を経てR365からR306 の道の駅で休憩を取り、鞍掛峠の駐車場へ9時少し過ぎに着く。駐車場で軽く準備体操をして、車道を10分程戻りコグルミ谷の登山口から登りだす。
石灰岩の白い沢沿いに付けられた道を登って行く。昨夜来の雨で登山道は所々ぬかるんでいて、スリップに注意しながら1時間程進むと長命水の水場がある。
この辺りから沢筋を離れ斜面を登って行くと、5合目の指導標がある。そこからなおも20分程進むと6合目に着く。ここからは少し傾斜が落ちて、なだらかなになった道を進む。
紅葉の進んだ木々もあり雰囲気の良い所だ。
鈴北岳の分岐を過ぎると、9合目の指導標があり山頂はもうすぐである。登り始めて3時間で山頂に着く。山頂は石灰岩の小さな石が多く、養老山脈の山々や霊仙岳、遠くに伊吹山も霞んで見える。山頂で大休止をして記念写真を撮り、鈴北岳を目指す。
1班
2班
3班
コグルミ谷への分岐を過ぎると日本庭園と呼ばれる景観の良い所に出る。コケのジュウタンや池唐、小規模なカルスト台地の中を鈴北岳へと登って行くと山頂へ着く。
日本庭園の中を行く
小休止の後、鞍掛峠へと稜線を下って行く。R306 が眼下に見えてきて、自動車の走行音が大きくなって来た頃鞍掛峠に着く。
鞍掛峠
鞍掛峠で最後の休憩を取り、急斜面を慎重に下り駐車場に降り立つ。今回の市民トレッキングは天候に恵まれて、一人の落伍者、けが人も無く、参加者の方々は楽しんで頂けたと思う。
帰路も心配した高速道路の渋滞も無く、17時40分豊川に着いた。
記 浅田
市民トレッキング御池岳
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