毎年行われる東三遭難対策協議会の雪上訓練が9日(日)にありましたので参加してきました。
結果的には悪天の為、半分歩荷をかねて雪上歩行訓練として登山道を歩くことに変更しました。
豊川山岳会の参加者は河合、白井、白木の3名です。
強い冬型の気圧配置となり、前日の土曜日は強風の為駒ヶ根ロープウェイもしばしば運転を見合わせていたぐらいです。
 
土曜日の夕方に渓陵会の2名と乗り合わせて5人で駒ヶ根の菅ノ台の駐車場へ向かいました。
さすがに天気も悪いためか駐車場は閑散としてテントを張っている登山者も見えませんでした。
22時過ぎに私たちは到着して、楽しくテントの中で宴会をしてると、さんぽ会の人たちが到着しておな滋養にテントを張って酒盛りをしていました。
私たちは1時過ぎまで飲んでいたと思いますが、隣のさんぽ会の人たちは延々と賑やかに飲んでいらっしゃいました。
中高年パワー恐るべし…
夜中じゅうもパラパラと雪は降り続いていて、朝起きてみるとさらに雪が積もっていました。
風はそんなになかったですが、天気予報でも悪天を告げているし私たちのテンションは下がる一方で、豊橋山岳会の方も見えないので今日は尾根歩きに変更するものと考えていました。
のんびり朝食を済ませたところ、豊橋山岳会の人達を発見。なんと少し離れたところの軒下にテントを張っていたみたいでした。
豊橋さん達は今日の悪天でもロープウェイで上がって訓練をすると言うので、私達は別行動で小黒沢沿いの信州大演習林から登る登山道をトレーニングで登ることにする。
蒲郡山の会の2名も私達と一緒に行動を共にすると言うことで計7名で登ることにする。
小黒川渓谷キャンプ場までしかゲートがあるためはいれず、そこに車を置き歩く。林道を信大演習林まで歩きそこから登山道だ。
3時間ほど歩いて尾根上まで行って引き返してきた。尾根までは足首より上程度の積雪で思ったほどは無かったですが雪上歩行の訓練にはなりました。
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信大演習林前で
渓陵会のI原さんが両足をひどくつって、帰り道はとても痛そうでした。
ゲートまでもどりそこでビーコン操作の及び探索の練習をして下山しました。
今回はいつもの滑落停止などのトレーニングはできなかったですが、寒さの慣れていない体を冬山の寒さを体験し、雪上歩行訓練はバッチリできたと思います。また、各自の体力や体調の確認もできたのではないでしょうか?
以上報告白井でした。

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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