◆双六~槍でオコジョを探せ!◆

【双六岳~槍ヶ岳】19.09.19(古賀)
【2019年9月14日~16日】
【メンバー】7名:古賀、井澤、吉中、鈴木、吉本、C、T

双六岳(標高:2,860m)
槍ヶ岳(標高:3,180m)
ルート長 :36.9km
登り標高差:2,136m
下り標高差:2,136m
累積行動時間:約29時間30分(槍ヶ岳の待ち時間を除く)

<行動実績>
●前日泊
19:00 豊川P23:30奥飛騨温泉郷 上宝(テント泊)
●1日目:行動時間 10時間
6:30 新穂高温泉P~8:00 わさび平小屋~12:40 鑑平小屋~
16:30 双六小屋(テント泊)

●2日目:行動時間 14時間30分(待ち時間:約3時間)
5:00 双六小屋~6:00 双六岳ピーク~8:00 双六小屋~
14:30 槍ヶ岳山荘~17:50 槍ヶ岳ピーク~19:30 殺生ヒュッテ
(テント泊)

●3日目:行動時間 8時間
6:30 殺生ヒュッテ~7:00 槍ヶ岳山荘~10:00 槍平小屋~
14:30 新穂高温泉~(風呂・食事)~21:00 豊川P

<山行目的>
1)沢山の生き物を見つけ、オコジョの写真を撮る
2)槍ヶ岳ピークに立つ・・・未踏峰者 5名
3)双六岳ピークに立つ・・・未踏峰者 全員
4)雄大な穂高連峰を眺める
5)山小屋スイーツを堪能する
6)テント泊を楽しむ・・・テント泊未経験者 2名

<山行の感想>
・動物山行第1弾として双六岳から槍ヶ岳まで縦走しオコジョを
探す山行として計画した。
・新穂高温泉をスタート&ゴールとした双六岳から槍ヶ岳の縦走
ルートは、数カ所のスリリングな岩稜帯はあるが比較的安全で
雄大な山々を眺めながら稜線歩きが味わえる楽しいコースである。
・広大で穏やか双六岳山頂と荒々しくスリリングな槍ヶ岳山頂は
全く異なるロケーションで、それぞれ味わい深い。
・双六岳から槍ヶ岳への西鎌尾根はゴジラの背中の様な存在の
槍ヶ岳へと繋がり、どんどん近づいてくるワクワクドジドキ感が
たまらない。槍ヶ岳は北側からの眺めの方が好きです。
・日差しが強く日焼けしたが風は心地よく、いろいろな動物達とも
出会えた大満足の山行でした。
・北アルプスで6輪の笑顔の花を見る事が出来ました。

★来年も「動物山行第2弾」を企画しますので是非ご参加下さい!
(対象の動物案は本編最後に記載しています)

<9月14日(土)>
5:00 起床&身支度
6:30 新穂高センター前 県営公共駐車場(有料)
・鍋平駐車場を覚悟していたが運良く駐車出来、40分は短縮出来た


8:00 わさび平小屋
・ここの名物は“冷やしそうめん”と“冷やし野菜”

・雄大な穂高連峰を眺めながらの登りがつづく

12:40 鑑平小屋

・ガスで水面に映る穂高は見られませんでした

・名物の“かき氷” インスタ映えするなぁ

・“コーヒーフロート” ここはホントに山か?

・吉本さんが「何かを見た!!!」と オコジョが横切った?

・カフェの様な鑑平小屋を後にする

・明日アタックする槍が雲に見え隠れする

・弓折岳直下でライチョウ親子と遭遇

・ブロッケン現象

・ようやく双六小屋のテント場が見えた

16:30 双六小屋(幕営)

・夕食は軽さと調理スピード重視の“カツカレー”

・食後はオコジョ クイズ大会

<9月15日(日)>
4:00 起床&身支度
5:00 双六岳へ

・有志4名でアタック

6:00 双六岳ピーク

・3人の遥か後方に槍ヶ岳

・朝食は即席麺 オクラがスープと絶妙なハーモーニー
(カツは昨晩の残り)

8:00 双六小屋 出発準備
・サイコロ持って双六小屋前で記念撮影


8:50 樅沢岳(モミサワダケ)ピーク


・槍がどんどん近づく

・槍とホシガラス

・こんな鎖場を慎重に通過します

・山頂直下の西鎌尾根

14:20 槍ヶ岳の肩
・槍ヶ岳頂への長蛇の列!!!
・最後尾で2時間30分と言われる

・それでもヘルメットにヘッドランプ付けて並ぶ

・最後のハシゴ

17:50 槍ヶ岳ピーク


・雲海とサンセット

・東の空に槍ヶ岳の影が写し出されていました

19:30 殺生ヒュッテ(幕営)
・夕食はビーフシチュー

<9月16日(月)>
・4:30 起床・朝食・身支度
・朝から霧雨

6:30 殺生ヒュッテを出発

・槍ヶ岳山荘にて記念グッズ購入しまくる

・槍ヶ岳山荘前でお決まりの槍ポーズ

・山荘前のベンチでイワヒバリを発見

7:00 槍ヶ岳を下山
・お決まりのポーズ
・雨は上がり青空がのぞいてきました

・飛騨乗越を下山

10:00 槍平小屋

・オコジョ クイズ大会のつづき

・クイズ大会優勝の鈴木さんとオコジョ

・下山途中に見つけたヒカリゴケ群生地

・白出沢出合

・リーダーのザックが持ち上がらない・・・な訳ないだろ!

14:30 新穂高温泉 着

21:00 豊川P 着

<筆者の独り言>
・オコジョは鑑平にいる!
・ライチョウはいつみてもカワイイ!
・男子1人の場合1人用テントは大活躍する!
・女子が多い山行でスイーツ、果物で評価は倍増
・連休の槍ヶ岳登頂は3時間を覚悟すべし

<動物山行第2弾 案>
皆さんからの案・・・問題点(筆者の意見)
●カモシカ・・・興味なし
●サル・・・興味なし
●ウリボウ・・・親が近くにいるでしょ!
●ヤマネ・・・魅力的だが夜行性
●モモンガ・・・飛行姿を見てみたいが夜行性では?
●リス・・・近くの里山にいる
●ルリクワガタ・・・登山というより昆虫採集
●オオサンショウウオ・・・特別天然記念物だぞ!
●自然薯・・・専用の道具がいるし穴掘りだし!
●松茸・・・登山じゃない!
●ツチノコ・・・川口探検隊か!

この記事を書いた人

普段は寡黙だが山に入ると口数が増える
歩荷は進んで手を上げるが食当は苦手
動物は大好きだが植物は・・・

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