毛勝三山 三年越しの山
【毛勝三山】22.5.3(白井良岳)
【2022年5月3日~5日】
【メンバー】L.白井、河合、遠山、古賀、岩瀬、原、平井
初めはコロナ初年度で中止、昨年は天気が悪くて中止、やっと今年に念願の毛勝三山を登る事が出来ました。
初年度から行く予定だった二橋さんが不参加となり残念でしたが、最終的には徳島県から原さんと平井さん、蒲郡から岩瀬さんが参加となり総勢7名と賑やかなPTとなりました。
5月3日 12:20駐車場—13:40片貝山荘—14:30泊地
音羽に6時に集合し、河合号と古賀号の2台に乗り合わせ高速道路行く。
北陸道に乗ると段々剣岳が見えて来て気分が盛り上がります。
魚津ICで降り、登山口へ。片貝第4発電所の手前の駐車場に車を停めて身支度をする。
南又谷への分岐周辺など、車を停めるところは多く困らなかった。
サックを背負い歩き始めるとすぐに河合さんの登山靴のソールが剥がれかけてきた事が発覚し、すぐにテーピングで応急処置。
20年近く履いているそうで、十分働いた登山靴ですね。
雪のない林道を歩くが、日差しが暑く辛い。
痛々しい河合さんの登山靴
出発してすぐの林道
阿部木谷へ入ると林道に雪が残っていた。
地形図の994m手前付近でいいテント場を発見し、そこを今日の泊地とする。
テントを立てるとお楽しみの宴会の始まり、始まり~。
ちょっと風が吹くと寒いが外で宴会となった。
すぐに原さんが2Lの日本酒をおもむろに出し、自分の大きなコッヘルにナミナミト注ぎ、更にイワナの燻製を入れ骨酒を作り出す。
これには今回初めて一緒に登った面々はビックリ!
自分も頂きましたが骨酒美味しかったです。
日本酒2Lもあっという間に無くなりました。
夕食は二橋さんが用意してくれたひき肉のカレー🍛
食べやすく美味しく、大好評でした。
さすがに夜は寒いので、夕食後は早々と就寝。
阿部木谷に入る 左から岩瀬、河合、原
雪のない宴会場がありました
さりげなく2Lパックが!
イワナの骨酒
4日(水) 4時起床—5:30出発—12:00毛勝谷のコル—12:30毛勝山へピストン—13:15毛勝山南峰を越えた先のコルで泊
泊地を出発してすぐに雪渓歩きとなった。
いくつもの堰堤を越える。天気も上々、黙々と雪渓を歩き、大明神沢の出合から左へと曲がり毛勝谷を行く。
遠くに急斜面と降りてくる登山者が見える。
この頃には谷筋にも陽が指し込み暑くなる。
最近、4月28日と30日に2度天気が崩れているので、その時に積もった新雪のデブリが出来ており、何とも落ち着かなくなる。
後から単独の登山者2名と二人組のペア登山者に追いつかれる。
最後の急傾斜帯に入ると、日差しを浴びて緩んだ右側の谷筋から雪崩が起きる。
まともに喰らったら埋まりそうな雪崩も一度あった。
危ないので休憩を我慢してコル迄登り切る。
急傾斜帯はある程度踏み跡もあり、無事ロープを出すことなく登れる。
コルへ上がると、そこに絶景が待っていた。
雪渓を行く
大明神沢出合。左が毛勝谷
一服、後ろに日本海
急登を登ります
剣岳をバックに記念撮影
近くに剣岳がお出迎え。右奥に立山が見え。剣の左奥には爺ヶ岳からずっと後立連峰の面々が連なっている。
休憩後、毛勝山の山頂へ向かう。
ここで更にゆっくり景色を堪能する。この景色を観たくてここへ来たのである。感無量だ。
頂上は平たく、風が強くなければ素晴らしいテント場である。
荷物をデポしたコルへと戻り、自分達はもう少し歩みを進めて、南峰を過ぎたコルにテントを張ることにする。
ここは風が当たらなく、いいて場所だ、外で宴会出来るから!
整地してテントを張り終えると、宴会が始まる。
天気が良すぎて日差しが暑いが、最高に気持ちがいい。
原さんの日本酒は昨日で無くなってしまったので、河合さんの持ってきた焼酎を飲みだすとエンジンがかかる。
原さんの俳句の”青き瞳のロシア人女性”の話なので盛り上がる。
今回自分もそうだが、ワインを持ってくる人が多く、事前の打ち合わせ大事だと痛感。
雪を溶かして飲料水を作りながら宴会する。17時ごろ陽が傾きだすと寒くなり、テントに撤収して食事を作る。
今日は自分担当の鶏肉のおじやだった。
夜中もそんなに冷え込まず全然寒くなく寝ることができた。
本日のテント場前で宴会中
5日(木)3時起床—4:50出発—5:30釜谷山—6:20猫又山6:50—11:00洞杉群—12:00駐車場
3時起床なのに、3時前から隣の爺様達がゴソゴソしだしたのでしょうがなく3時前に起きる。
朝食のマルちゃんソバを食べて身支度をする。
今日も快晴、まだ日は登っていない。
出発前
朝陽が登ってきました
釜谷山への登り
自然に出来た雪洞
後立連峰が青白く、そこから暖かくも力強い太陽がまさに登らんとしてくる。
出発してすぐに日の出を迎える。
こんなに山の上で綺麗な日の出を拝むのは久しぶりだ。
釜谷山から猫又山へアップダウンを繰り返す。
何で猫又なんだろうと、名前の由来が不思議だ。
取り敢えず猫又山でニャンコのポーズで記念撮影。
ココより下った先から猫又谷を下ると、もう剣岳などとおさらばなので、十分猫又山で最後に展望を味わう。猫又山頂上付近では3人PTがテント泊していて、撤収していました。
最後の展望を満喫していざ猫又谷の雪渓へ。
ここも先人の踏み跡もあり、なんとかロープなしで下ることができました。
小一時間も下ると傾斜も緩み、休憩する。
後はゆるい傾斜の雪渓をダラダラと下って行く。
皆ノリノリでニャンコのポーズ
景色を惜しんで
緊張の降り
猫又谷雪渓下部
陽が登るにつれ雪面の照り返しと相まってもの凄く暑い。
林道に出ると木陰も多くそれなりに、歩くことができた。
途中フキがいっぱい生えていたので、河合さんと平井さんが一生懸命に採っていた。
平井さん曰く、フキには抗がん成分があるそうだ。
しかし自分は煙草を吸っているので肺がんになりそうだ。
アスファルトの林道歩きとなると、苦痛でしかないが、途中に洞杉群やカタクリの群生などが観られ退屈することなく歩けた。
カタクリの群生はちょっと時期が遅い感じだが、とにかく数が見事であった。
こまめに休憩を取りながら行く。しかしながらちょうどここらは新緑真っ盛りで一番季節のいい時期だと思う。
休憩の度に新緑が目に染みる。ちょっと暑いが気持ちいい。
12時頃駐車場に着きお互いの労をねぎらう。
洞杉群
道端の斜面にカタクリが咲いていた
荷物を車に詰め込み温泉へ向かう。
調べると「北山鉱泉 子宝の湯宿 元祖仁右衛門家」と言う温泉が近くに見つかった。料金も600円とリースナブル。
行ってみると小奇麗で好印象。お風呂も3Fにあり気持ちよく入浴出来ました。
https://www.niemonya.com/
あとは食事して帰宅しました。
今回は徳島県から原さん平井さんも合流となり大人数で楽しく山行出来ました。
サブリーダーをしてもらった河合さんにいろいろと気を使ってもらって大変助かりました。
雪渓を登り、稜線を歩き、また雪渓を下る山行でしたが、思い出深い山行となりました。
皆さん楽しい山行ありがとうございました。
遠山さん作成の素晴らしい動画です。
この記事を書いた人

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クライミング全般大好きです。
仲間と楽しいクライミングを重ねて行きたいです。
一応現在チーフリーダーをやらせてもらっています。
愛犬、愛妻、愛娘と新城市で暮らしてますが、私が愛されているかは、解りません...
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