折立~太郎平~黒部本流~薬師沢~太郎平~折立

★山行名 【折立~太郎平~黒部本流~薬師沢~太郎平~折立】
★年月日 【2001年7月14日~15日】
★メンバー【鷲見 永田(春日井山岳会)】

またまた、薬師沢へ行ってきました。
2週連続の薬師沢参り。永田氏は、いろいろなパターンの毛鉤を巻いて望んだ。
8時に豊川を出発し、途中仮眠して、8時に折立に到着。

7/14
8時40分出発。先週に比べて、人が増えたようだが、みんな普通の登山客のようだ
。日光キスゲがたくさん咲き、先週よりも
華やか。朱鷺草を発見してしまった。太郎小屋には11時半に到着。
単独で薬師から立山に縦走するおばさんと話込むが、どこの山岳会も同じような問
題を抱えているようだ。
管理職タイプのおっさんが山岳会に入ってきて、自分は登らないのに無理な計画を
たてて、勝手に指揮をするそうである。
下って、本流に向かうが雨が降り出し、沢が濁りはじめる。湿地に虫取りスミレ
、モウセン苔を発見する。永田さんがいうには
この2種は一緒に咲いている事が多いそうである。
本流を竿をだしながら遡行するが先週と同じで当たりが少ない。
赤木沢手前の新しくできていた2メートルくらいの高さの大地にテントをはるが、去
年はなかったはずである。
4時をすぎたのでそろそろかなあと思ったら、すぐ上部で尺岩魚がかかった。かれこ
れ7年通っているが30センチはこの沢では
初めてである。しかし、妙に細い。赤木沢まで釣り歩くがせいぜい5匹程度。
夜はその尺岩魚をさばくが胃袋の中はからっぽであった?
焚き火をかこみ、刺身をあてに酒をのむ。

7/15
本流の下流でも攻めようかと思ったが、フライの人が昨日行き、反応があったよと
だけ言っていたので?やめにして
薬師沢を途中からはしょって釣る事にする。
先週より反応がよく私も永田氏も20匹以上あげる。永田氏は娘に頼まれたと言って
、4匹ばかりキープし雪をつめていた。
支流との合流地点で29センチを上げるがとてつもなく痩せている。
下界でも、今年はよく熊が出没しているが山が荒れているのではと思ってしまう。
先週よりは早めにと2時には切り上げ、折立に5時前に到着。
高山手前の『弁慶』でとんかつを食べるが、とてもおいしい。薄いころもであげた
とんかつは絶品である。
また、下呂温泉に入り、豊川に1時に到着する。
来週の北股谷の予行練習は十分できた!
―記:鷲見―

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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