- 【鎌ヶ岳】18.6.3(吉本) (お天気の様子を追加しました:上田)
2018.6.3
【メンバー】上田、鈴木幸、原田、森、宇佐美、吉本
9時に駐車場に着き、支度をして鎌尾根Pとお別れをしてカズラ谷へ~
別れてからすぐに川があり、そこで足が滑り濡れてしまいました。
濡れた足で歩くと靴擦れするので、くつを脱ぎ靴下をしぼり慣れた手つきでテーピーングをして。。。
その時、最後尾の彼が「今ヒルいませんでした?」と聞かれたのですが、私はヒルを知りません
ほかの人も見てないと言うので先に進むことになりました
うわぁ~!!
という声にびっくりして振り向くとすばやく皮膚から離れていたヒルを払いのけたが、痛々しい傷痕が残ってしまいました
かれこれ40分ほど吸っていたヒルは少し膨らんでいたそうです。靴からもヒルを発見しました
それからは、神経質になりちょっでもザワとすると確認してみたり
ザックを置くたびにパンパンとたたいてみたり、初めてのヒルに怯えてしまいました
花に癒され、地図読みの勉強したり
登山道を整備してくれる人たちと出会ったり
彩雲という太陽の近くを通りかかった雲が赤や緑など様々な色に彩られる現象を見たり
沢山の出会いと、ヒルという経験をさせていただきました
天気にも恵まれ、眺めも最高でした!
ありがとうございました。
記 吉本
<天気の状況を追記します> 山行途中で十分な解説ができませんでしたが、少し振り返りです。 記:上田
6/3(日)12時の実況天気図と気象衛星画像(赤外)です。6/1(金)の予想天気図どおり、梅雨前線は本州の遙か南にあり、帯状高気圧に東からゆるやかに覆われて、概ね晴れの天気となりました。
衛星画像でも概ね黒く、目立った雲はありません。
実際の登山では高気圧中心が日本の東にあることから、高気圧から吹き出す東寄りの風 2~5m/s程度でした。鈴鹿山脈では伊勢湾から吹く風となり所々で積雲(綿雲)が発生しましたが、雨を降らせるような雲はなく、上空の巻雲などの上層雲と積雲が主でした。
伊勢湾と巻雲
鎌尾根と南方の積雲(綿雲)
今後、入山の際には気象庁の週間天気予報で予報の信頼度を確認したり、直前の天気予報(翌日、翌々日まで)を確認、気象警報・注意報が出ていないか確認、GPV気象予報で雨量や雲の量を確認して入山しましょう。
事前学習資料のダイジェスト版を再掲します。