九州春合宿 後編

【山行名等】18.5.3(茂津目)
【2018年5月3日~6日】
【メンバー】浅田、西村、鈴木、井澤、山田、宇佐美、茂津目

前編宇佐美さんに変わりまして、後編は茂津目がレポートします。
久住山下山後は、翌日は祖母山に登る為、大分県竹田市の陽目の里キャンピングパークにバンガローに移動です。

下山後の温泉でラムネ温泉という炭酸風呂を予定しており行ってみたが
人気すぎて外に車列が出来ていたので諦め、すぐ近くの温泉へ。
いつも下山後の風呂はさっと入る感じだけど、いい温泉でゆっくりしてもらいたかった為、一時間後に待ち合わせを設定。
露天風呂に出ると鈴木さんと西村さんが知らない人と話している。コミュ力高い!
源泉掛け流し、消毒もなしというお風呂で、気持ちよく疲れを取りました。

夜ご飯 大分県といえばとり天ということで通り道の有名なとり天屋に入れました。

天神丸福

とり天定食6個 720円

食べてみた感想は、かりふわじゅわ。
唐揚げを食べ慣れているので、一味パンチが足りない気がするがこれだけ大きな肉をかりふわじゅわにするのは家庭ではむずかしい。
みんなすごくお腹が空いていたので、全員6個入を頼みましたが一つが大きく、女子はタッパーをもらってお持ち帰り翌日の行動食にします。。

19時すぎ、陽目の里キャンピングパークに到着しました。
(本当は19時までに入って欲しかったそうです)

6人用のバンガローで8人まで泊まれて布団付きで16,200円とお安く
簡単な2階建てで上にも4人ほど寝られる感じでした。狭いよとお店の方に言われましたが十分な広さです。
まずはザックの片付けをしてから、宴会です。
西村さん、竹田の子守唄を熱唱!

翌日は4時起きの為、2階に3人、下に4人に別れ就寝。

 

【3日目 祖母山】
4時起き5時出発。
ここから約50分ほどで北谷登山口に到着予定です。
早く到着したかった理由はひとつ。駐車場問題です。
百名山の祖母山だが、駐車場が狭い&アプローチが悪路とういう難関があった。対向車が来ないことを祈りつつ、駐車場につくと案の定いっぱいになっていて奥に止められる所を見つけて駐車。
その5分後には、満車状態。あとの人は路駐とか少し下がってエスケープゾーンに止めるなどしていました。

6:30 登山開始 風穴コースから入ります

一時間ほど登ったあたりで宇佐美さんの具合が悪くなってしまい
車で休んでいることになったので、井澤さんと浅田さんが下山に同行し、残る4人で頂上をゆっくり目指す。

途中、風穴があったので少しもぐってみたけど息が白くなる程ひんやりしていた。

更に中に潜るには、20mのロープが必要だそうだ。

今回の風穴ルートは登り推奨という記事が多くあったので登りで使用したが正解だった。ロープ、はしごは難易度は高くないが、急斜面で地面がドロドロだった。スパッツ必須だと思う。

わいわい盛り上がりながら、9:30頂上に到着!

一方、井澤さんと浅田さんは9:20頃、駐車場を出たと連絡がきた。風穴コースは少し時間がかかるので帰りに使用する予定だった国観峠のルートで上がってきてくれるとのこと。
早くても2時間~2時間半ほどはかかるのでまったり過ごすことに。
地図では山頂から9合目避難小屋まで5分になっていたので、茂津目・山田で向かってみるとドロドロ急斜面で時間がかかり、結局20分くらいかかったと思う。
山頂まで戻るのにも同じくらいかかった。
9合目避難小屋から山頂に戻ると、鈴木さんと西村さんがまた誰かと話している。コミュ力どんだけ高いんだ~と思いながら近づくとなんと
鈴木さんが着ていた豊川山岳会のTシャツを見て声を掛けてくれた豊川山岳会OBの安田さん(右)でした。

11時15分頃、ついに浅田さん井澤さんが山頂に到着。
いつも息を切らさないペースで登る!と言っている浅田さんが息を切らしながら登ってきたので、びっくりしました。
聞くと走れる所は走ってきてくれたそうです。トレランの井澤さんに後押しされながら頑張ってくれたみたいです。お二人とも本当にありがとうございます。
2時間半のコースタイムの所を、2時間切って登ってきてくれたのでとても疲れたと思います。

祖母山からは昨日登った久住山方面と明日いく阿蘇山方面が見えます。360度大パノラマで気持ちの良い山頂です。

山頂の木陰で昼食を取り、(とり天もおいしく頂きました)
下山開始。

下山のルートもドロドロで苦戦でしたが、一時間程くだったらドロドロもなくなり歩きやすくなりました。

三県境 一周回って5秒以内に3つの県行った~とかやりました。

14:15 祖母山下山

車で待っていた宇佐美さんはだいぶ調子がよくなったみたい。

下山後は、高千穂へ少し寄る。まず高千穂神社

高千穂神社へ向かい、お参りや御朱印をもらい
高千穂峡へは歩いて15分くらいということで歩いて向かってみると、どんどん下る、帰りが怖い程に下りまくる道だった。
すみません、ここは想定外で足が痛い西村さんに無理させてしまっった。
次が押していたので真名井の滝までは見にいけなかったけど高度感とかはわかった。

この時点で16時過ぎていたが、天岩戸神社にも寄りたかったので急ぐ。御朱印帳は17時までの受付だからだ。

天岩戸神社に16:40頃到着し、御朱印は間に合った。
続いて、ここから10分くらい歩いて天安河原に行くと伝えると、何があるの?どんな場所?と浅田さん西村さんに質問されたけど行けば分かると連れて行ってしまう。
天安河原に到着するとすごい列。この列を並べがいいのかがよく分かってなかったが並ぶ。
そしてなぜ並ぶのか、何があるのか知らされていない浅田さんがぽかーんとしている。井澤さんが検索してくれて画像をみせてくれたみたい。結局30分ほど待つと全容が明らかに。

この洞窟の中の神社にお参りする為にみなさん並んでいたのでした。これ見た瞬間。わああああ!ってなります。
写真より実物はめちゃめちゃ大きくて、感動して鳥肌が出ました。

すごい数のケルン。

天岩戸伝説

結局40分待ちだったようですが、無事お参りしました。
祖母山+高千穂は間違いなくおすすめです。

さて、本日の宿は、阿蘇YMCAキャンプ場です。
ここのキャンプ場では、バーベキューを頼んであり、お風呂付きなので高千穂見学が終わり次第向かいました。

途中、夕日がとても綺麗で車を止めて眺めました。


キャンプ場到着は19:30頃。
ここのバンガローは一人3,630円
バーベキュー一人2,200円です。

西村さんは先にお風呂に入るとのことで、6人で始めます。


お肉多いかなと思っていましたが、完食でした。
おにぎりは半分以上あまったのでラップを借りて明日の行動食にします。
こちらでは、翌日のお弁当を頼んだのですが、予約の時は夜作って置いて冷蔵庫へ入れておくという話しでしたが、なんと朝早く起きてシェフが作ってくれるとのこと><!(5時出発なのに~)
こちらのキャンプ場は、予約の時点でもわからないことがあればなんでも聞いてくださいね~と言ってくれたので交通状況のことなど相談していました。実際に行ってみてもとても親切な素晴らしいキャンプ場でした。

翌日、4時起き5時出発で、阿蘇山に登り、
15時すぎ熊本駅でレンタカーを返却し、西村さんは空港へ行くためここでお別れ。
16:44熊本発の新幹線で豊橋方面へ戻りました。

掛かった費用をまとめておきます。

往路新幹線 17,460円
復路新幹線 22,550円
グループ費 25,000円(返金400円)

 グループ費内訳 予算 実費
レンタカー 43,504 43,504
高速料金 3,010 2,280
法華院温泉山荘 バンガロー 20,000 20,000
食事 晩と朝 登山弁当 23,450 27,100
陽目の里 バンガロー 16,200 16,350
5/4温泉 3,500 3,500
阿蘇YMCAバンガロ 25,410 25,410
阿蘇YMCAバーベキュー 15,400 15,400
阿蘇YMCA弁当 5,390 5,390
レンタカーガソリン 10,000 4,850
【追加】
5/4 食事 とり天 5,040
5/6 風呂 2,800
合計 165,864 171,624
一人あたり 23,695 24,518

計64,610円+行動食+お土産代になります。

この合宿では移動が多かったですが怪我や事故もなく無事に計画通りに進められてよかったです。

 

追記

屋久島、利尻岳に続き今回も百名山茂津目ツアーに参加しました。

いつもながら茂津目さんの企画力、行動力の素晴らしさに感心する。

 

1座目の久住山は法華院温泉のバンガローに一泊して登りました。

法華院温泉につかりながら坊がつる讃歌を口ずさみました。

カラコルムの山にいるような荒涼とした北千里浜。

強風の稜線を歩き山頂へ、下りは牧ノ戸峠へ降りました。

 

2座目の祖母山はメンバーの体調不良で計画変更。

トレランの女王に追われながら、ゼイゼイの登頂でした。

アケボノツツジのピンクが綺麗でした。

夜のバーべキュー最高でした。

 

3座目の阿蘇高岳は強風の登頂、雨の下山でした。

 

記 浅田

 

この記事を書いた人

2014/6月より山岳会に入会しました。
色々な山行にこれからもどんどん参加していきたいです。

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