豊川山岳会

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海の日三連休の小川山の初日

   

【】2018. .(白井)
【年月日】2018年7月16日~18日
【メンバー】白井、藤田、後藤(良)

今回の三連休は当初のメンバーは会友の網野君と藤田君と私の3名の予定であったが、急遽網野君がドタキャンとなった。
そして、これまた急遽後藤さんが行けることが決まりこの3名で行くことになる。
最初は暑くなってきたし1日半小川山でクライミングして、もう一日半は焚火キャンプする沢登りを予定していた。
しかし、後藤さんも沢登りの装備もちゃんと持って無さそうだし、筋肉はあるが持久力が無さそうな藤田君だし、まあ3日間クライミングでもいいと思い、3日間クライミングを満喫してきました。
15日(金)晩20時に新城市の自宅に集合し乗り合わせてgo!
いつもの「美し森駐車場」へ向かう。
小淵沢ICで降りる予定が乗り過ごし、長坂ICで降りる。途中のコンビニで今晩の宴会用のお酒などを会に行くとそこでなんと宇井君に遭遇!
アメリカに行ったはずの宇井君とこんなところで会うとは。3人とも宇井君とは顔見知りなのでビックリ。
「美し森駐車場」についても雨は降り続いていた。おかしいなぁ~天気予報では雨マークないんだけどなぁ~…
翌朝になればきっと雨も上がり気持ちい青空が広がっていると信じ1時過ぎに就寝。

16日(土)

朝目が覚めると何故かまだ雨の音がする。
あ!しかも浸水しとる…マジか~~~。雨はやむ気配もなく普通に降り続いている。おかしい、雨雲レーダーには雨雲は映っていない。
呪いだ!呪いですね。仕事でクライミングできない小野隊長の呪い!と言うことで、その呪いから逃れるべく雨の中撤収して廻り目平キャンプ場を目指す。
キャンプ場手前ではだいぶ呪いの威力も減ってきて路面は濡れてはいるが、空も明るくなりいい感じになってきた。
キャンプ場は連休の初日の朝ということで、まだまだ空いていて良いテントサイトをゲットできました。
下の芝生広場の川よりに陣取る。朝日は当たらないが午後から日が当たる寝坊助さんにはピッタリなサイトだ。

取り合えずタープを張って濡れたものを乾かす。
テントサイトを確保し先にキャンパー御用達のスーパーナナーズに買い出しに行く。
このスーパーはこんな田舎町に不釣り合いなほど立派なスーパーで品数は豊富なお店だ。今後の食料とお酒を買ってキャンプ場に戻る。
昼近くになったが準備をして岩場に出かける。初日はクライマーも少ないと予想しいつも人気のマラ岩の「レギュラー」「イレギュラー」を登りに出かける。
リバーサイドエリアの脇を通り妹岩までくるとすでに「カサブランカ」周辺にはすでに7~8人たむろっている。
いやな気がするがマラ岩の後ろに回って覗いてみると、やはり「レギュラー」にはトップロープがかかり、「イレギュラー」も取り付いている。
しょうがないので意外と知られていない「彩花」10.d★★を登る。

「彩花」を登る後藤さん。藤田君渾身の(偶然の?)ベストショット。
「彩花」核心付近の藤田君
「彩花」はちょっと不遇のルートで、いかんせん岩に寄った木登りしてガリーに入り込まないと登れない所にあるので、知らない人はまったく寄り付かない場所にあるのです。
逆に言うとたいてい空いている二つ星ルートです。
壁はすごくすっきりして嫌いなフェイスです。自分はもう10年ぐらい登ってなくて久しぶりのトライです。
自分はすでにRPはしているので藤田君がオンサイトを狙って取り付く。
気が小さいのと、ルート取りの悪さに定評の藤田君(なにもいいところがないのか!?)ひとまず無難に核心へ。
10.dというグレードはクセのあるルートが多く、逆に11.aぐらいのルートの方が素直で登りやすかったりします。
核心は細かいホールドの持ち方と足さばき。ホールドを探っているうちに力尽き残念ながらテンションが入る。
続いて後藤さんもリードでトライ。やはり鳳来クライマーは傾斜90度以下だと苦手のようだ。細かいスタンスにしっかりとバラス良く立ち込むムーブがギコチナイ。
テンションは入りながらもトップアウトする。
最後に自分が華麗にRP。まあリーダーですからこれぐらい無難に登らないとね。(フー落ちなくて良かった~(;´・ω・)
藤田君と後藤さんはもう一度トライして無事にRPしてクリアーする。
次に「彩花」の対面の壁にある「マンズマグナム」に取り付く。これまた10.dのルートだ。
上部に行くほどホールドスタンス共に細かくなるスラブ課題のルートであった。
それなりに楽しめるがRPは誰も出来なかった、というかしなかったです。

マンズマグナム」を登る白井
時間もいい頃合いとなり下山する。
戻るとテント場もだいぶキャンパーが増えていた。
ビールやワインを飲みつつ夕食の準備をする。
夕食は韓国風炒め物とサラダ、そして藤田君がナナーズで一番美味しかったと言うカナダ産牛肉のステーキと豪華だ。
下界と違って標高が1500mほどある廻り目平キャンプ場は涼しくブヨや蚊もいない。ん~最高である。
みんなで飲むように買った3リットルのワインをどんどん藤田君がいい調子で飲んでいく。後藤さんは早めに9時前に御就寝。
最後藤田君との会話が怪しくなる。酔っぱらって全く話がかみ合わなくなって来たので何時だったかな?11時ごろかな?寝ることにする。
こうして初日は無事に楽しい一日を終える事が出来ました。

カナダ産牛肉は臭みも少なくワインで途中ワインを入れるとgood!

白井の3日間の総評
小川山のクライミングはアルパインクライミングと違って快適(怠惰?)なテント生活とクライミングだけに集中できる楽しさがある。
アルパインだとクライミング以外のアプローチや天候、食料や水の確保、緊急時の対応なのどいろいろ不確定要素があり心配性の自分はいろいろ不安になるが、それが小川山だとなくなる。
その分アルパインクライミングで登り終えたあとの満足感や充実感は大きいけどね。
どちらも自分にとっては大好きな遊びである。
今回は比較的に新しく山岳会に入った仲間と、とても楽しいクライミングが出来て嬉しい。
自分がクライミングをやり始めた頃や、30代前後に血気盛んに登った仲間はクライミングから離れてしまったり遠方に移ってしまって一緒に登る機会も無くなってしまった。
しかし、こうしてまた新しく山岳会に入会してくれた仲間と一緒にクライミングが出来ることがとても嬉しく感じました。
このような今があることは、昔から一緒に続けてきた仲間と、自分がクライミングに出かけることに理解してくれている家族のおかげだと思います。
これからもこの様なクライミングライフを続けられてらと今一度、強く思った3日間でした。

 

この記事を書いた人

白井
白井
クライミング全般大好きです。
仲間と楽しいクライミングを重ねて行きたいです。
一応現在チーフリーダーをやらせてもらっています。
愛犬、愛妻、愛娘と新城市で暮らしてますが、私が愛されているかは、解りません...

 - フリークライミング

Comment

  1. 浅田 より:

    小川山でのクライミング楽しさがよく分かります。3000mのアルペンクライミングと違い悲壮感がないですよね。私も30年程前に初めて小川山へ行った時に感じました。私はもう体力的にも技術的にも、厳しいクライミングは出来そうもありませんが、それでもまだ3000mでのアルペンクライミングへの思いは捨てていません。機会があれば宜しくお願いします。
    最近の山岳会の山行内容は、クライミング派、沢登り派、ピークハント派と会員それぞれが自分のやりたい山行が出来ていて、上手くサイクルが回っていますよね。各リーダーさん達が頑張ってくれているお蔭ですね。会の代表者として喜んでいます。これからも安全第一で事故なく、各人のレベルが上がって行く事を期待しています。

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