天竜川河内沢

【北遠 天竜川河内沢】17.7.22(高橋)
【2017年7月22日】
【メンバー】高橋、藤田、中村さ、石原、塩川

先週の河内川と紛らわしいが今回は河内沢。天竜川秋葉ダムのダム湖の右岸に流入する沢で旧龍山中学校の校舎と校庭とを隔てる沢である。この辺りはナビでルート設定すると佐久間から南下するルートと浜北より北上するルートでほんの数kmの距離の違いで浜北から北上するルートが近かった。しかし走り慣れている道なので佐久間からの南下ルートで目指した。
R152青谷ポケットパークに駐車する。広々としたトイレがあり快適であるが駐車スペースは3台しかない。停められない場合は少し先に広場があるのでそこならば5台程度停められそうである。旧龍山中学校グランドには駐車出来ないので注意。青谷ポケットパークで沢支度を済ませR152を歩く。河内沢橋を渡り歩道橋を潜りタイヤが積まれた荒れた林道に入る。巨大堰堤まで踏み跡があり容易に堰堤上に上がる。堰堤の梯子を下り入渓する。


入渓するなり急峻なゴーロ帯。まだこの辺りの岩は小さめ。右手にガレを見ながら進む。何処でも行けそうだが水線通しに遡行する。アプローチで体が温まっている為かシャワーが気持ちいい。


ガレの縁まで来ると大きな釜を持つY字大滝。




各々泳いだり、飛び込んだりして遊ぶ。この大滝には右岸のクラックが走る草付きにハーケンが2本打ち込まれていた。草付きを下段の落ち口まで登り、流芯をつっきり下段の落ち口をトラバースし上段は左手の流れの右側を登るのだろうか?大人数だしコケで滑り易いので登攀はあきらめ巻きを選択。
さてどう巻こうか?一見左岸のガレの縁が登り易そうであるが左岸側の落ち口付近には大きな岩壁が見える。右岸側にも岩壁は見えるが左岸に比べ小さく、右岸はルンゼを登れば落ち口付近まで歩いて行けそうな感じ。ここは右岸を選択。ルンゼはちょっとしょっぱかったが簡単に落ち口に行けた。ルンゼ手前の尾根が緩やかだったのでこちらを登った方が容易だったかもしれない。

滝上は巨岩帯。どこが滝やらなんやらようわからん。水線を外して登れるが、わざわざ真っ向から水流に突っ込んでみたり、水流に押し流されてみたり、みなかったり。





途中で傾斜が落ちる事無く林道が見えプール状になったところで遡行終了。ここから先は平流?
林道を下り下里の集落から石階段で快適に下るとポケットパークにドンピシャで飛び出た。

最後に塩川の渾身の力作をどうぞ

【コースタイム】ポケットパーク8:35~8:50河内沢橋~9:30 Y字大滝 10:00 ~ 13:30 遡行終了点 14:00 ~ 14:50 ポケットパーク

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