梅雨の晴れ間にハンガレ沢

【ハンガレ沢】23.7.2(白井良岳)
【2023年7月2日】
【メンバー】L.白井、中田、比嘉、塚本

今週もちょうど休日が梅雨の晴れ間なりそうだったので、近場のハンガレ沢へ沢登りに行ってきました。
三遠南信道路が東栄町から佐久間町近くまで無料で繋がっているので。我が家の新城市からハンガレ沢へは1時間ちょっと到着しました。
今回のメンバーは成長株の中田君と比嘉君、そして最近入会して10年ぶりに沢へ行くことになった塚本君と一緒です。

昨晩の線状降水帯が出来るほどの豪雨があり、天竜川は中国の黄河の様な色でした。
ハンガレ沢出合についてみると、ハンガレ沢は多少水量は多めかなと思われるが、水も澄んでいて大丈夫そう。
ちゃっちゃと身支度をして出発しました。
8:30入渓—9:00最初の大滝—10:30大滝終了—11:15 2番目の大滝—登攀終了12:00—12:30舗装道路の橋—ゴルジュの後半14:10—15:00下山開始—15:40入渓地点

中間の舗装道路の橋の手前にあった大滝を二つともロープ出して登ったでそれなりに時間かかりましたが充実した沢登りとなりました。
最初大滝(20m)は沖縄の鉄砲玉比嘉君がリード。
滝流心の左側の顕著なクラックを登る。
水量が少なかったら流心右側より左上して滝をくぐって登るのもありだったかもしれません。
しかしながら本日はあの水圧をくぐって行くのはちょっとリスキーだと判断。
比嘉君はハーケン二本、カムを2か所決めて登りきる。
父親に鍛えられているだけに、技術と度胸も申し分ありません。
ロープFIXして後続がのぼる。塚本君が慣れないアッセンダーに四苦八苦。
支度中

最初は左岸から堰堤を2個越えてから入水

水は澄んでいて綺麗

比嘉君リード

Fixを登る塚本君
2番目の大滝(17m)は中田君がリードでトライ。
安定した登りで無事完投。確実に実力をつけてます。
後半のゴルジュ帯もこじんまりとしながら楽には登らせても貰えませんが、面白い。
ゴルジュがもう少しで終わるころに塚本君のカラーライマーがピーコン鳴りだしたので自分と塚本君はそこで終了として休憩。
若手二人には上部まで行ってもらいました。
今回は泳ぎもあり、沢装備が不完全な塚本君はちょっと寒かったみたいです。
下山は右岸にある登山道(炭焼き道?)を使って40分ほどで下山できました。
小滝を楽しむ中田

2番目の大滝に挑む中田

FIXを登る塚本と白井

お助けスリングありがとう

ゴルジュだ!

塚本返しの滝、ここで塚本撃沈
ハンガレ沢は短いながらとても楽しめる沢でした。
おもったほど滑りもなくラバーでも全然いけると思います。
若手二人の成長も見れて良かったと思います。
車の帰りに途中にあった鳴瀬沢に次は行こうと話ながら帰宅しました。

この記事を書いた人

クライミング全般大好きです。
仲間と楽しいクライミングを重ねて行きたいです。
一応現在チーフリーダーをやらせてもらっています。
愛犬、愛妻、愛娘と新城市で暮らしてますが、私が愛されているかは、解りません...

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