信濃俣河内~希望峰~茶臼岳~はたなぎダム

★山行名 【信濃俣河内~希望峰~茶臼岳~はたなぎダム】
★年月日 【1999年8月14~17日】
★メンバー【山本,宮尾,福地,今泉】

当初予定では、魚野川本流(長野県)でしたが8/15に熱帯低気圧が北陸に接近
とのことで日程・ルートの変更をし行ってきました。

日程
8/14午後出発。5時頃着。かなりの雨。だめかなーという感じ。みんな同感
。寝る頃には雨は止む。
8/15 朝、曇っていた。山には厚いガスがかかっている。判断に迷うが、この
まま帰っても仕方ないし、熱帯低気圧が北陸まで行ってしまい天候が回復すると予
測し、計画とうり行くこととする。畑なぎ第1ダムより入渓。沢に降り立つと山蛭
が沢山いた。川を散々わたり河原歩きの後、11時頃、第1ゴルジュへ。徒渉と懸
垂でロープを出す。ここが終わった頃からまた雨が降り出す。山本さんが「ヤーヤ
ー、たまらんなー」としきりとぼやいていた。びしょぬれでどうしょうもないが
、明日さらに登るのであれば、三俣泊りにはできないので、山本さんも合意の上
、オリタチ沢の出会いまで続行することした。
5時10分まで粘ったが、オリタチ沢の出会いまで1時間のところまでしか届かな
かった。夕方、釣りを開始。福地が入れ食いで約25cmの岩魚をつる。今泉君も
つったがあげた瞬間落ちてしまったみたいだ。
8/16
曇り。核心部の第2ゴルジュ、両側が完全な壁で高巻き不可能。水流が強いのでザ
イルを出しっぱなしで、宮尾,山本が交代でリードし水線を突破。続く第3ゴルジ
ュは、本には核心とかいてあったが全然大したことなくあっという終わった。あと
は西沢出会いが2時頃だったのでさらに足を延ばす。右に曲がる大きい滝で高巻き
をして、10m程度の滝を何回か登るとテん場にいい河原をみつけ泊まる。今日は
、雨にやられなかった。
8/17
朝、雲が所々切れ晴れ間が出だした。
希望峰まで、ひたすら沢をつめ、樹林をかき分け、仁田岳と希望峰とのコルに出る
。11時10分。
あとは、茶臼小屋からはたなぎダムまで約4時間クタクタになって下山した。

雨で水量が多い中、みんなよくがんばった。
―記・宮尾―

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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