裏剣を見に仙人池へ
10月7日~10日
【メンバー】 浅田、白井、他 記:白井
8日(土)
先週行く予定でしたが天気が芳しくなかったのでこの週末の3連休を利用して出かけました
メンバーは豊川組2名と渓陵会組の前田さんと清水さん、カクタス組の後藤さんと信原さん、計6名の混成チームで行ってきました。
21時半に新城を出発して、扇沢に深夜の1時半ごろ着。まだ一番下の駐車場は空いていたのでテント張って2時ごろ寝ました。その後も続々と扇沢へ到着する車の音であまり熟睡はできませんでした。
5時ごろ起きる。その間も車は続々と入って来ていてる。さすがにこの連休は賑やかい。6時半のトローリーバスに乗るため駅に行くとすで50mほど並んでいる。
ここでなんと「下の廊下通行不可」の情報が!全員「えええええええ~~~」って感じ。地震による崩落で死者も出ていると言う。しかし、すぐに浅田隊長が「それでも私は裏剣を見に行きたい!」オーラを出しながら室堂経由で仙人池まで行くことを提案。みんなも了解し多額の出費を覚悟(往復8,800円)し黒部アルペンルートへ。
室堂へ着くとなんか雪化粧。帰るころにはだいぶ解けてましたけど。
ロープウェイ乗り場より見た立山
雪化粧の別山乗越方面
因みに変える時の写真はコチラ↓です
雪がだいぶ解けてました
とにかく扇沢へ着いた時も寒かったです。来る途中の治部坂峠の気温は5度でした。
7時半頃室堂を出発。最高の天気で眩しい。しかし、気分は寝不足で雷鳥沢からの登りもオッチラオッチラと
剣御前小屋からは素晴らしい展望。風が冷たい。
剣沢へ下る
剣沢のテント場は営業しておりませんでした。新しくなった剣沢小屋は空いており、小屋の兄ちゃんに真砂沢ロッジまでの登山道の状況を聞く。雪渓でアイゼンを履いてくださいと言われたが今回まったく誰も持って来ておらず…結果的は大丈夫でしたが持って来るべきだったですね。
雄大な剣岳を眺めつつ剣沢を下る。十数人ほど同じように剣沢を下っていくPTが見える。源次郎尾根末端を通過し長次郎雪渓を横切り真砂沢ロッジへ。紅葉はまだ最盛期ではないが、青い空に秋の草木が香り、風に吹かれて気持ちがいい。
新しくなっていた剣沢小屋
剣沢小屋の前で清水さんと
真砂沢へ
清水さんと前田さん
13時半ごろ真砂沢ロッジに到着。まだテントはチラホラとしか張ってなく、小屋近くの一等地にエスパースとアライの二人用テントを張る。
さすが谷合だけあってすぐに日が陰ってしまい、寒いのでテントの中へ入る。ビール1缶のんでもういい気分となり自分は早々お昼ねとする。食当の自分は5時に起され夕食の支度。6人と人数が多いので鍋二つを使って味付けを変えて作る。20時頃就寝、明日は軽装で仙人池まで往復だ。寝る前に煙草を吸いながら夜空を眺める。月明かりが明るくて今一つ星たちの精彩が欠ける。
裏剣へ
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