【奥三河 豊川水系槇原川抱岩川右本谷】18.10.7(高橋)
【年月日】2018年10月7日
【メンバー】高橋、中川
奥三河の抱岩川右本谷に行ってきました。
R151から寒狭川を渡り槇原の集落を抜け製材所を突っ切り林道に入る。1kmちょい進むとゲートがありゲート前の広場に駐車する。3,4台程度の駐車スペースがある。
ゲートから2km程度歩き右本谷に架かる中本谷橋より入渓する。
岩質は凝灰岩で入渓するなり滑床が続く。滑床と時々小滝で2俣に。左俣も気になるが(左俣の奥の右俣が地形図で見る限り厳しそう)今回は右俣を行く。
2俣を過ぎると傾斜も増してきてだいぶ沢登りらしくなる。
小滝がちょこちょこ出てくるが岩が脆いものが多いので注意が必要である。
最後の最後で岩壁に囲まれたこの谷最大の滝。ここは左岸を巻く。
後は細くなった流れを詰め最初の一滴を見届けた後尾根をひと登り。県民の森の西尾根に出る。
下山は西尾根を617標高点まで行き南東に延びるルートに別れを告げ南へ防火帯尾根を行く。
防火帯尾根は急で岩場も多く膝下くらいのシダが生い茂り歩き難い。入渓地点から200m程手前の林道に出る。
【コースタイム】林道ゲート8:14 ~ 8:48中本谷橋 ~ 2俣 ~ 12:10 西尾根 12:30 ~13:37 林道 ~ 14:13 ゲート
【感想:中川】
私は沢で毎回地図が読めずに迷子になっているので、今回は地図読みトレーニングを目的として参加しました。
高橋さんから地図読みのいろいろな知識を教えて頂きました。さすが名人、経験と知識がスゴイです。勉強になりました。
特徴的な場所に着いたら地図とコンパスで現在位置の確認と進行ルートの確認をする。コレ基本。
そもそも予習として机上読図で何度もイメトレして予定のルートとその周辺の地形を把握しておく。コレも基本です。次回からは実践しようと思います。
今回は季節外れの暑さで汗だくでした。特に下山時はトレランの如くスピード下山。下山後は川にドボンでクールダウン。冷たい水が気持ち良かったです。
近場でこんなに楽しめる沢があるのは恵まれていますね。高橋さん、今回もありがとうございました。